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やっぱりだめかぁ…新学期6日目、分団集合場所で足が止まる

朝はいつも通り淡々と準備をし、ランドセルを背負ってヘルメットをかぶり、家族の誰よりも玄関を出る。

それでも、分団集合場所から出発しようとすると、私を見て足が止まってしまう。

「学校まで…(ついてきて)」と。

私の後ろを歩いてついてくる。私が小学校に行くんじゃないのに、何で私が前を歩かなきゃいけないんだろう、と思うとイライラし、つい「一年生の子も1人で歩いて行ってるのに、恥ずかしくないの?」と言ってしまった。

無駄な一言だったのかもしれない。もっと違う言い方もあっただろう。もちろん、息子から反応はない。

下駄箱でも足が止まる。校長先生が担任の先生を呼びに行ってくれ、また私たちに付き合ってくれる。

「教室まで…(ついてきて)」

前回よりは苦しそうではなく、涙せずに言う。

教室へ行ってしまえば、いつも通り。ランドセルを片付けたり、予定帳を書いたり、同じ班の子と話したり。


また学校へ行けなくなったら…と思うと、なかなか頑張れとは言えない。(今朝は集合場所や下駄箱でそう言っても、頑なにだんまりになるだけだった。)

寄り添うって何だろう?

毎日毎日、正解のない子育てに疲れてしまう。
誰か答えを教えてくれ…!

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