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【古本屋で】ロック・ギタリストのためのアメリカン・ルーツ・ギター集中講座【発見】

こんにちは!
仮免許です。

ギターを再開してから、もう一度手に入れたいと思っていた教則本を手に入れることができました🥳

リットーミュージック社から発行されていた、「ロック・ギタリストのためのアメリカン・ルーツ・ギター集中講座 イチからはじめるブルース/ジャズ/ロカビリー/カントリー」という本です。


「ロック・ギタリストのためのアメリカン・ルーツ・ギター集中講座」


出会い

突然ですが、あなたはどんな曲やジャンルが好きでギターを始めましたか?

モテたくてという動機はさておき🤣)私はGLAYやL'Arc~en~Ciel、hideといった当時流行っていた曲を弾きたくてギターを始めました。

それだけでも楽しかったのですが、少しずつ弾けるようになっていくに連れ、「ブルースやジャズもやってみたい」という気持ちが芽生えてきました。

ただ、当時は現在ほどインターネットが普及しておらず、周りに詳しい人もいなかったので、情報源は雑誌や教則本だけでした。
それも学生にとっては安い買い物ではなかったので、結局は別に弾きたい曲のバンドスコアなどを優先していました😅

大学生活も終わり、社会人として過ごしていく中でギターに触れる時間が減っていき…という感じで興味も薄れていく中、今回紹介する教則本を発見しました。

発行は2012年となっており、新刊コーナーで発見した記憶があります。

やってみたいと思っていたブルース、ジャズに加え、ロカビリー、カントリーも好きなジャンルだったので、「これはお得!🤩」とすぐに飛びつきました😄


どんな内容?

タイトルにも「ロック・ギタリストのための」とあるように、ある程度は弾けるようになっている人が対象です。

また、「各ジャンルに精通している人が更に上を目指すために」というものではなく、あくまで「普段はロックしか弾かない人」が何となく「っぽいフレーズ」を弾けるようになるための本という感じの内容です。

ただ、それでも普段使わない運指やリズムが多く、ブルースとジャズはある程度まで進められたのですが、ロカビリーとカントリーは序盤でつまづきました😭
当時はそのまま諦めてしまい、その後、ギターから離れるときにすべてのバンドスコアと一緒に手放しました。


ギター再開後

ギターを再開し、「青春コンプレックス」や「Daddy,Brother,Lover,Little Boy」などに挑戦する傍ら、YouTubeやkindle unlimitedなどを活用してブルースのフレーズ練習などもしていました。

その中で、「あの時の教則本をもう一度手に入れたいなぁ」という気持ちが常にありました。

確かに、YouTubeの動画などの方が詳しい解説があったりするので分かりやすいというのはあるのですが、今回紹介している教則本は短い「っぽいフレーズ」のオンパレードで、すぐに挑戦できる手軽さが良かったのです。

しかし、2012年(10年以上前!)に発行された本で、どうやら既に絶版になっているうえ、電子書籍化もされていないので、手に入れる方法はないだろうと諦めていました。


古本屋で…

先日、全く関係ない用事で古本屋に入り、ついでに「楽譜コーナーをチラ見していこう」と寄り道をしたら、なんと「アメリカン・ルーツ・ギター集中講座」が置いてあったのです!

しかも、10年以上前の本とは思えないくらい、きれいな状態でした✨


CDもちゃんと入っていましたが、以前PCに取り込んだ音源が残っていたので、聴くことができるかは確認していません


絶版なのに、オススメする理由

既に述べたように、この本は多分絶版になっています。
(各種インターネット書店でも注文できない状態でした)

それでも、ブルース、ジャズ、ロカビリー、カントリーという、ギタリストなら一度は触れてみたいジャンルが1冊にまとまっているうえ、短くまとめられた「っぽいフレーズ」が大量に入っているので、(身に着けることができれば)アドリブなどにも役立つと思います。

なかなか見かけることはないと思いますが、これらのジャンルに挑戦してみたいなと思っているなら、見かけた時は是非お手に取ってみてください☺️


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます🙇
これからもよろしくお願いします!

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