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手術、その後


あまりの腹痛で職場から戻り、

その夜緊急入院した私。



腸閉塞と診断され、

その後恐怖の、イレウス管というチューブを鼻から入れ、

小腸内の胆汁などの体液を吸い出し、

腫れとガスが引くよう治療したが、

改善されないので、

10日目、手術することになった。😭


思い起こせば、約8年前に大病を患って以来、

この病院にお世話になって来た。

手術は4回目‥


1回目の手術から、

病室から看護師さんに付き添われ、

歩いて手術室に向かった。

TVの医療ドラマとかでやってる、

ベッドやストレッチャーなどで手術室に運ばれるのは、

よほどの重病人しかいない。

意識と足元ががしっかりしてたら、

自力で向かうのだ。



人は嫌なことは忘れてしまうというから、

そのドキドキの1回目の恐怖は、

さっさと頭から消え去った。


2回目も殆ど同様。


3回目は友人から

「ちゃんと手術室の中を見てきてね。」

と言われたので、冷静になって手術台に上がれた。

脊椎に刺した麻酔が、恐ろしく痛かった記憶があった。

そして4回目、

手術台に上がって横になるよう言われ、

途端にふっと思った。


私手術、4回目じゃ無いわ!


その病院では5回、


その他に2回、全部で7回もしてるわ‥!

いやいや、

包丁で指切って縫ったのとか軽微なの入れたら

11回?いや数えられない‥


嫌なことはさっさと忘れると載せたが、

忘れすぎだわ〜

(あちこち切りすぎ‥)


背中に硬膜外麻酔の処置してもらいながら、

そんなことを考えておりました。

今回は麻酔が効くまでの処置が

気のせいか長く、


お願いだから早く眠らせて‥


と思っておりました。


また麻酔が切れるのも早く、

手術後すぐ意識が戻り、

その日は個室でうつらうつらしてました。


その次の日 主治医から、

3年前のお腹の手術の時できた

瘢痕組織が輪っかになっていてそこに、

腸がすっぽり入り込んで締められてたから、

そこを切っただけです。


と、説明を受けた。


ハンコンソシキ?


何の組織なんじゃい?

と思って、後でググる。

何となく分かったような⁇

わからないような‥?

AI による概要は試験運用版です。 詳細
瘢痕組織(はんこんそしき)とは、組織の創傷が治癒するときに生じる結合組織です。


瘢痕組織 はんこんそしき - 柔道整復師用語辞書
「瘢痕組織」とは、組織の「創傷(切り傷、擦り傷、火傷など)」が治癒するときに生じる結合組織のことである。 組織は、創傷ができると炎症を起こすが「肉芽組織(損傷した組織を修復する組織)」の形成や表皮の「上皮化(新しい皮膚の再生)」がスムーズに行なわれると、治癒後に傷あとはほとんど残らない。
組織が病気や怪我、手術によって破壊されると、瘢痕組織が形成されます。たとえば、切り傷、痛み、火傷、またはその他の皮膚の状態の後に創傷が治癒したとき、または手術中に皮膚に切開(切り傷)が加えられたときに形成されます。
瘢痕組織は、線維が豊富で硬いので伸びにくくなります。また、瘢痕組織は縮む傾向があり、本来の傷の大きさより小さくなります。このため、傷跡に“つっぱり(瘢痕拘縮)”が生じ、顔や体の動きが制限されてしまう可能性があります。
瘢痕組織は、コラーゲン繊維の塊です。真皮に傷つくとそのキズを埋めるようにコラーゲンの増殖が起こります。本来真皮はコラーゲンのほかにいろいろな構成要素がありますが、瘢痕はほとんどがコラーゲンの繊維です。

と、AIが教えてくれた。


先生から説明を受けたはずの夫にもLINEしてみる。

期待通り

何だかちんぷんかん?

癒着がどうとか?

癒着防止シート入れたとか?

(そんなのあるんだ)


まぁ、3年前の大病で手術したところに出来た組織が

輪っかになって小腸を、締め上げたってことなんだろう。

あるべきところにあった内臓が無くなったら、

腸も暴れまくるわぃ〜

って感じなんでしょうか。


お願いですから、

小腸さん、

今後はどうかおとなしくしていてください。

私もこの体、もっと大事にしますから‥。


そして結果?は明後日のレントゲンまでお預け。


昨日からやっと水分摂ることができるようになりました😭


絶食13日目、

iPadで「ブリテッシュベイクオフ」のケーキ対決を観る悪趣味ぶり‥😂


お腹が治ったら、絶対誕生日ケーキを食べようと決心した私なのである。


同室の人がご飯食べてる時、

無我の境地でいないとやってられない‥笑









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