ENTJとESTJの“決定的”違い
色んな人がENTJ(指揮官)とESTJ(幹部)の違い
を書いているが、ここでは“決定的”に違う部分を
INTJ-ENTJの続編
両タイプともリーダー適正があり、
人を無理やり引っ張る力がある。
オマケに威圧的な覇気を持つので親しみづらい。
また、客観的な思考力に富み課題解決力は高い。
では、決定的に違う部分はなにか
ESTJは年功序列、ENTJは下克上
と言えばいいか。
チームの部下(他人)に求めるものが決定的に違う
つまるところ、マネジメントが決定的に違う。
ESTJ
雷親父と称されるようにこのタイプは、
保守的で伝統に従う、忠実な権威主義者
チームの部下に求めるものは、
“黙って俺についてこい”
である。
議論は必要ない、なんなら無駄。
上の決定に従え。それが命令だ。
というのがESTJ
ESTJは学級委員長なんかが該当する。
多くは無いが、クラスに1人はいる。よく見かける。
先生が言ってただろ、とか校則でダメって決まってるでしょ、とか言ってる印象。冷たくお堅い。
ENTJ
指揮官と呼称されるこのタイプは、
革新的で伝統すら利用する、貪欲な能力主義者
チームの部下に求めるものは、
“俺の指揮に従え。それが嫌なら、
お前が俺より良い指揮をしろ”
である。
ENTJは議論することで、より皆が成長できる、と考えている。よって、指揮に従わない合理的な理由があれば、無理して従わなくて良い。
なぜなら、それが最も効率的だから。
結果的に否定される事は多いにしても、
話自体は絶対に聞いている。何なら欲している。
というのがENTJ
学校で見かけることは少ない。
ただ何かしらの委員会の委員長とかになっている。
変な委員会の。冷たく威圧的だが、俗に言う変人。
2タイプの違い
お分かりいただけただろうか。
ESTJとENTJ両タイプの決定的な違いは、
部下の意見を聞くかどうかである。
上でも述べたが、ENTJは別に拒絶している訳では無い。より効率的な意見を常に考えているだけ。
ということで、
ESTJは年功序列、ENTJは下克上
と言うのがしっくりくるのではないか
と言ったところ。
権威主義のESTJ, 能力主義のENTJ
らしいと言えばらしい結果かな。
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