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【囲碁】実際に遭遇した「ハガシ」のトラブル

↑昨日投稿した実際に遭遇した対局トラブルの続きです。
トラブルの紹介なので後味が良く無い点、ご了承ください。


ハガシの指摘

大学の団体戦にて相手の「ハガシ」とも言える行為が発生(正確には盤に打った石を打ち直そうとしました)。当時の会話を再現してみます。

私「手離しましたよね?」

相手「いやまだ…」

私「この局5回目くらいやってますよね?観戦者もいますし審判呼びましょうか?」

相手「分かりました。もう良いです!」

私「…では元置いた場所から続行しますね」

↑みたいなやり取りをしました。囲碁を長く打っていますが、後にも先にも実際に体験した大きなトラブルはこの時だけです。

このトラブルから得た教訓

1.ポーカーフェイスの重要性

これは私の反省ですが、相手が守らなくても良い場所に守ったので「ラッキー!!」と顔に出してしまい、この点は今も猛省しています。
それを見た相手が再考しようと「ハガシ」行為に及んだので、ポーカーフェイスの重要性を学びました。

2.トラブルになったら審判を呼ぶ

今思うと審判を呼んだ方が良かったかもしれません。後から聞いた話では後ろで観ていた後輩が審判を呼びに行こうか迷ったと言っています。

文章に起こしてみると当時の私はフラストレーションが溜まっていたのが分かります。「反則して不貞腐れるような奴には絶対負けない!」みたいに思っていたんでしょうね。

真面目な話ですが、トラブルが起きてしまったら碁会所ならマスター、大会なら審判を呼んで判断を仰ぎましょう。

3.所作は美しく、見られていることを意識する

今すぐでは無いですが、将来は囲碁を教える仕事に興味があります。
前段階も兼ねて卒業した大学の後輩たちに指導碁をしていますが、所作は美しく見られている事を意識するようになりました。
実力以外の項目、例えば碁石の打ち方・言葉遣い・爪や服装などの身だしなみを特に気を付けて指導しています。

今年の秋季団体戦も終わり、当時の事を思い出したので記事にしてみました。

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