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プチトマトがないとお弁当は作れない

日曜に一週間分の食料を買い込む。
カートを押しながら夫に
「来週はお弁当何回?」と尋ねた。
お弁当の回数によって、どれくらいおかずを買うか決めるのだけれど、
回数にかかわらず絶対買うのはプチトマト。
最近はミニトマトっていうのが主流かな。

プチトマトがなかったら、お弁当作りしながら途方に暮れてしまうだろう。
あの真っ赤な色、
手軽さ、
お弁当内での場所の調整役
プチトマトの担う力はあまりに大きい。

私が中学生、高校生だった頃、母が毎日お弁当を作ってくれていた。
そのお弁当にはいつもプチトマトが入っていた。
(また、プチトマトか・・・)
初めてプチトマトに出会った時は、そのフルーツのような甘さにときめき、「プチトマトいれて」とお願いしたけれど、毎回となると飽きしてしまったいた。
母がプチトマトがないと色どりが悪いと言うので、仕方なく受け入れていた。

それと同じことが今、繰り返されている。

最近、夫とテレビを見ていたと時、プチトマトが映し出された。
夫が
「お弁当に絶対入ってるよね」
と言った。
何かのアピールだろうか、入れてくれるな、かな……
私は
「プチトマトおいしいよね」
とだけ答えた。
プチトマトを入れないなんて、考えられない。
実際おいしいし。

今日もプチトマトは多くの人のお弁当に入っているだろう。

読んでいただきありがとうございます!一緒に様々なことを考えていきましょう!