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072書籍企画書『負け組のたられば人生必勝法』

タイトル

『負け組のたられば人生必勝法』 196p 紫色

本書の内容


著者プロフィール

年功序列の被害に遭った50代くらいのひとたち
失敗した経営者
ジョブホッパー
富士の樹海に入ろうとしてる人たち

企画意図

人は失敗します。失敗すると学びます。違いは学びが遅いか、薄いか、学んだのにも関わらず繰り返すかのいずれかです。

以上より、基本的に失敗を繰り返す人間は「頭では分かっているのに」行動を改められない人です。この「頭では分かっている」部分だけに焦点を当て、人生で成功を掴むためには何が必要だったのかを浮き彫りにします。

企画の背景

成功者が好き勝手しゃべる本はごまんとありますが、失敗者が好き勝手語るの本はあまりないように思います。

そもそも成功者はまずは行動で示し、あとでやむを得ず語るケースが多いように思います。

一方、失敗者は一般的に口が達者です。つまり話自体は正しいのにも関わらず、行動や実績が伴っていないのでだれも聞く耳を持たないということです。発言権を勝ち得るほどの成果を残していないため、だれも興味がないからだと思います。

本企画は敢えて、そういった負け組の方々に批判的なインタビューを行い、成功するための秘訣を聞きます。おそらく、しっかりしたことを言うと思います。「ああしとけばよかった」「運や環境が悪かった」「自分より下はいっぱいいる」とか言い出すかもしれません。

読者がこの本を読んで、「これは自分と同じ考えではないか」「つまり、考えているだけではだめで、行動を起こし実績を残さなければ自分もこうなり得る」と危機感を感じさせることをゴールとします。

構成案(目次案)

5人くらい
今回なぜこのインタビューを受けてくれたのか
人生略歴紹介
うまくいってたこと
うまく行かなかったこと
うまくいくためにがんばったこと
自分が人生の成功者になれなかった原因
人生の成否を分けた「究極の選択」の時について
身の回りの成功者に見る「成功の秘訣」
人生の格言・座右の銘
今の若い世代に伝えたいこと
これまでの自分の人生を採点するなら?
戻れるなら、どのときに戻るか?
そして、その時に何をするか?
自分の人生のこれから
趣味・生きがい

読者ターゲット

20〜40代のサラリーマン男性向け。失敗したくないプライドの高い人たち。

類書・類書との差別化

失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織 ディスカヴァー・トゥエンティーワン
失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!
失敗学のすすめ

組織論にせず、客観や批判にせず、あくまで失敗の体験者が主観的に語ることをよしとします。どちらかというと、しくじり先生に近いです。

体裁など

紫。高貴かつ、不景気の時に流行る色なので。

企画者の要望

基本的に成功者向けのインタビューを失敗者にするだけです。1点だけ逆張りしてあとは全く同じにやります。それだけで、光と影が浮き彫りになるはずです。おそらく、長く生きた人が語る内容はほぼ似通うと思います。ただ、実績の違いでこんなにも説得力が違うので、人生は「行動命」であることを、反証的に示したいです。

この本を制作するために有利な条件

使えないおじさんならいくらでも頭に浮かぶ
今の若い世代の悩みにフィットする(将来おちぶれたくない気持ち)

この本を制作する際の課題点

インタビュー受けてくれる人を探すのが大変
負け組という言葉が強い。ただニュアンスとして使いたいので、どこでマイルドにするか。

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