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小説「魔法科高校の劣等生(8) 追憶編 」感想・ネタバレ


どんな本?

『魔法科高校の劣等生』は、佐島勤 氏による日本のライトノベル。
略称は「魔法科」。

物語は西暦2097年、3月。
魔法が現実の技術として確立し、魔法師の育成が国策となった時代を舞台にしている。

主人公は、国立魔法大学付属第一高校(通称「魔法科高校」)に通う兄妹、司波達也と司波深雪。

この作品は、原作小説の累計が1,400万部、シリーズ累計が2,500万部を突破し、大人気のスクールマギクスとなっている。
また、2024年には3期目のTVアニメが放送されることが決定している。

さらに、この作品は様々なメディアで展開されており、ライトノベルだけでなく、漫画やアニメでも楽しむことができる。

読んだ本のタイトル

魔法科高校の劣等生(8) 追憶編
著者:佐島勤 氏
イラスト: 石田可奈 氏

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あらすじ・内容

司波兄妹の絆、その謎に迫る禁断のストーリー!

 今から三年前。司波深雪にとって、忘れられない出来事があった。それから、深雪は変わった。兄との関係も。兄に向ける、彼女の心も――。
 中学一年生の司波深雪は、自分の兄が苦手だった。一体何を考えているのか分からないから。家族でありながら使用人同然の扱いを受けているにもかかわらず……全く意に介さない。兄と目が合えば、深雪の口からは、不機嫌な声が出てしまう。
 そんな妹に、『ガーディアン』として完璧に付き従う兄。そこには一切の油断もミスも無い。そして、一切の感情も。
 理不尽だとは分かっていても、深雪は兄に苛立ちをぶつけることしか出来なかった。自分の、ただの我が侭だと分かっていても。
 今とは全く異なる、達也と深雪の関係と、その心の中――。三年前、沖縄で起きた『出来事』によって、二人の心と、その運命が、大きく変わっていく。

魔法科高校の劣等生(8) 追憶編

感想

達也が他国の領土に放ったマテリアルバースト。
戦略級魔法を他国に放っという事で、灼熱のハロウィンと世界に激震が走った3年前。

達也に深雪は苦手としていた。
え?あんなにベッタリしてるのに、幼いときはギクシャクしてたの?

3年前には2人の母、深夜は体調が悪いながらも存命で、兄妹2人がギクシャクしている原因でもあった。

達也は分解と再構成しか使えないせいで、現象を改変する事が出来ないせいで、魔法師として認められず。
母と叔母の手による手術で多少は他の魔法が使える魔法師になったが、、
2人が期待していたほどの成果は出なかった。

そして、達也は次期当主として期待されている深雪のガーディアンとして配備され。
扱いは、当主一家の者としてではなく、使用人のガーディアンとして冷遇されていた。

それが変わるきっかけになったのが、この沖縄での大亜連合の侵攻だった。

深雪の身に悪い事が起こると、世界を滅ぼしかねない達也の魔法。
その引き金がこんなに簡単に引かれる事の恐ろしさ。

四葉家の分家当主達が達也を警戒するのも判る気がする。

そして、巻末では四葉家が何故アンタッチャブルと呼ばれているかのストーリーが描かれていた。

そこで分かった、七草家との関係。
達也の叔母、真夜と七草家の当主が婚約者だったとは、、
この巻末の騒動が原因で婚約は解消。

そして七草家当主が何故サングラスをかけているかの原因が分かった。
さらに、この騒動のせいで達也の母、深夜が早死する原因にもなっていた。

あと、被害者の真夜の精神も、、
達也に執着するわけだわ。

最後までお読み頂きありがとうございます。

魔法科高校の劣等生

続・魔法科高校の劣等生

新・魔法科高校の劣等生


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