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小説【魔法科】魔法科高校の劣等生(13) スティープルチェース編 感想・ネタバレ


どんな本?

魔法科高校の劣等生』は、佐島勤 氏による日本のライトノベル。
略称は「魔法科」。

物語は西暦2097年、3月。
魔法が現実の技術として確立し、魔法師の育成が国策となった時代を舞台にしている。

主人公は、国立魔法大学付属第一高校(通称「魔法科高校」)に通う兄妹、司波達也と司波深雪。

この作品は、原作小説の累計が1,400万部、シリーズ累計が2,500万部を突破し、大人気のスクールマギクスとなっている。
また、2024年には3期目のTVアニメが放送されることが決定している。

さらに、この作品は様々なメディアで展開されており、ライトノベルだけでなく、漫画やアニメでも楽しむことができる。

読んだ本のタイトル

魔法科高校の劣等生 (13) スティープルチェース編
著者:佐島勤 氏
イラスト: 石田可奈 氏

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あらすじ・内容

二学年度の部――《九校戦編》登場!

 二〇九六年、七月。今年も、魔法科高校生にとって夏最大のイベントである全国魔法科高校親善魔法競技大会、通称『九校戦』が開催される。
 しかし今年の『九校戦』はひと味違っていた。競技種目及びルール改定。本番まで残すところ一ヶ月の段階でもたらされた何の前触れもない大幅変更に、魔法科高校各校は慌ただしい対応を迫られる。
 そんなある日、九校戦の作戦立案に当たっていた達也の許へ、匿名のメッセージが届けられる。それは、九校戦を舞台とした新たな陰謀の存在を示唆するもので――。
 華やかな競技の裏で繰り広げられる暗闘。昼なお暗い富士の人工樹海を駆け抜ける達也が、背信の陰謀に挑む!

魔法科高校の劣等生(13) スティープルチェース編

感想

全国魔法科高校親善魔法競技大会、通称『九校戦』が開催される。
本年度の大会は、競技種目及びルールの大幅な改定が本番直前に告げられるという異例の事態が発生し、各校は対応に追われる。
その中、達也のもとには匿名のメッセージが届けられ、それは九校戦を舞台とした新たな陰謀の存在を示唆していた。

達也とその仲間たちは、この陰謀を解明するために動き出す。陰謀の背後には、大亜連合侵攻派の暗躍があり、彼らは九島烈が封印したパラサイトドールを九校戦に投入する。この危険な動きに対し、達也たちは軍部の一部、九島家と周公瑾の計画を阻止しようと奔走する。

クライマックスでは、達也、亜夜子、文弥がパラサイトドールの脅威を粉砕し、陰謀を挫く。結果として、第一高校は九校戦で再び優勝を果たし、大会は無事に終了する。九島閣下の根底にある想いは、人間の尊厳を守ることにあったが、その実験方法が問題視される。

二年生となった達也たちにとって、九校戦はただの競技大会ではなく、魔法師としての尊厳、特に深雪の安全を守るための戦いの場となる。深雪が絡む問題でなければ、積極的に動かない達也の姿勢も見られ、彼らの成長や人間関係の深化が描かれる。

『スティープルチェース編』は、ただの魔法競技大会を超えた、陰謀と戦い、仲間との絆を描いた物語であり、魔法科高校の劣等生シリーズの中でも重要な位置を占める作品であった。

最後までお読み頂きありがとうございます。

魔法科高校の劣等生

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