『おてて絵本企画』作品内容・賞
読書KIDS 親の会サークルメンバーで『ふわっとゆるっとおてて絵本つくりませんか』企画を進めているk@sumiです、こんにちは。
初めての方はこちらのマガジンをご覧ください。👇
今日は、作品の中身について考えたいと思います。
テーマと作り方の参考
かなり悩んだのですが、テーマは『設定なし』でいきたいと思います。
でも、テーマが合った方が取り組みやすい方もいらっしゃるかと思いますので、こんな感じで作ってみては?という参考例を作ってみました。
【感覚から入る】
春は五感が反応しやすい季節なので、春をイメージしてみました。
視覚:桜並木 新入生・卒業生
嗅覚:花壇に咲くお花の香り 陽だまりのにおい
聴覚:小鳥のさえずり
味覚:春分と言えばぼたもち 気持ち良いカフェテラス
触覚:たんぽぽの綿毛 春一番
こんな風に感覚ベースで探してみるのも面白そう!
【モノから入る】
理由はないのですが、何故か「あ、ジュース」って思いました。
じゃあ、どんなジュース?誰が作る?飲む?売る?配る?
物から入る場合は、登場するキャラクターがどうするかを想像すると話が動いていく気がします
【主人公から入る】
私はよく娘の花(仮名)におてて絵本を作るのですが、主人公はほぼ『花』です。それだけで食いつきます。
作りながら読んでいる途中に、「花は・・・」で止めると、「転んだ」とか「お兄ちゃんが助けにきてくれた」と話がどんどん広がっていきます。
『おてて絵本』は『おてて』で作ります。
ですから、あまり難しく考えずに思いついたこと、頭に浮かんだことをそのまま声にしてしまうのがポイントだと思います。
そのため、録音機能のアプリなんかを使ってもいいかもしれません。
子どもは発想が自由で奇想天外な話をボンボン繰り広げてきます。
花を見ていて気づいたのですが、楽しんで作るコツは『考えない』なのかもしれません。
記念すべき初参加作品
前回、お伝えしましたHappy Newsがこちらです👇
なんと!もう作ってくださいました!!
私、内心、誰も参加しないかもしれないと思っていました。
でも、娘の花だけはほぼ強制参加からのノリノリ作成中なので、それだけでもやる価値はあるし、何より自分が楽しんでいるんだからそれでいいと思っていました。
けれど、参加していただけたら想像の100倍興奮しました。
記事で想いを綴ってくださっています。
親でもないし、子ども期間は通り過ぎてしまった。教育も絵本のトレンドもわからない。それまで「おてて絵本」というジャンルも知らずにいた。そんな私だが、k@sumiさんの「書きたいように書いてもらう」コンセプトに乗っからせてもらうことにした。
私が動くことで、もし何かのプラスになるのならば、それはとてもうれしいことだ。
こう書かれていた言葉に、本当にこの企画を始めてよかったと思いました。
私は常々このnoteでの醍醐味は世代・性別・立場を超えたつながりだと書いています。
この、子どもと親の真ん中にいる世代が描き出す作品に触れ、不思議な心地よさに包まれました。ハートちゃんはみりこさんなんだなと思いました。
そして、なんと『えほん大賞』へも応募されたとのこと。もう、素敵としか言葉が出ません。(締め切りは4月20日。メモメモ)
本当に、夢が、世界が広がっていきます。
みりこさんに心から感謝いたします。ありがとう!!!!
花の作品チラリと紹介
みりこさんの作品を見て、ドキドキしてしまった方はいませんか?
大丈夫です!
誰よりも私がドキドキしました。
しかし、花はやる気に満ちています。
息子の太郎(仮名)が「好きなように書きゃいいんだろ。」と上から目線で言ってきます。(自分は出さないくせに)
ここで花の意気込みをチラリと紹介します。
「町しゅう」が、「町中」の間違いなのか、「町衆」という一年生らしからぬ表現力かは謎です。
花の世界観を崩さないよう、余計な口出しは無用で完成まで伴走していきたいと思います。
もちろん、私も新作を作ります!(自分を追い込むタイプです)
出品方法
みりこさんのようなイラスト付きの参加も大歓迎でお受けいたします。
また、イラストだけなら出してもいいかなという方もいらっしゃるかもれません。
その場合、文章はご相談の上、私が作らせていただきたいと思います。
(サークルメンバーもご協力いただけるなら是非お願いします)
クオリティの保証は出来ませんが、一生懸命だけはお約束いたします。
また、それをきっかけに作り変えていただいても大丈夫です。
(イラストの記事のコメント欄に書き込むので、新しい記事にイラストと一緒に文章を貼り付けていただく方法がベストかなと思います。)
ということで、参加される場合はこの3パターンで決定
●文章のみ
●イラストのみ
●文章+イラスト
『楽しんで作ってみんなで楽しんで読む』
どんな形のご参加も心よりお待ちしています。
賞について
こちらも『設定なし』にさせていただきます。
ここも悩んだのですが、設定をしてしまうと「私が楽しめない」と思ったんです。判断をするには比較が必要になります。
『おてて絵本』を誰よりも楽しむというコンセプトから逸脱しかねません。
ですから『参加賞』のみです。町内の子ども会みたいですみません。
イラストはmediagensekiさんにお借りしました。何となく『サル』と浮かんだので検索してみたら、なんとも可愛いおサルさんが目の前に。今にも「みんなでやろうよ」と語りかけてくれそうです。ありがとうございました。
次は、埋め込み記事の作成と朗読会に向け音声配信にも取り組みます。
お気づきの点がございましたら、コメント欄でお知らせください。
どんなコメントも大歓迎です。
読んでくださってありがとうございました。
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