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【音楽変遷/開拓‐個人的なオススメ】People In The Box

こんにちは。
KATAE / かたえと申します。

こちらに訪れていただいた皆様にお礼を。
数ある投稿の中から訪れてくださり、ありがとうございます。

自分で新しい音楽を探そう・見つけたいと思った時どうやってみつけたらいいかわからないという方もいらっしゃると思います。
こちらの記事がそんな方の参考になれば幸いです!!

このタイトルでは、私が音楽を掘り下げてきた過程の紹介や日常的に新たに知った・見つけたオススメのミュージシャンや楽曲などを紹介していこうと思います!

・本日イチ押し:People In The Box


今回ご紹介するバンドは「People In The Box」です。
このバンドとも大学時代に出会いました。
友人から薦められたことがきっかけです。

初めに聴いたのがミニアルバム「Ghost Apple」でした。
今まで聴いてきたことがない音楽に、あっという間に引き込まれたのを覚えています。

はじめ聴いた感想は「物語のような美しさ」というものでした。
ひとつの芸術作品として聴く音楽。

音を透して、聴く人それぞれに委ねられる世界観。
様々な解釈やイメージができる歌詞。

これを3ピースで表現できていることが何より凄いと感じました。
そして、音がどれも気持ちいい。

メロディ、曲の構成、リズム、コード、細かい音の使い方・選び方・作り方、楽器の弾き方、演奏技術等々。
どの曲も創意工夫されているのが伺える楽曲の数々。

「People In The Box」にしかつくれない、表現できないものがあるのだと強く思わされました。

どのアルバム・楽曲も素晴らしく、いつも新鮮な気持ちで曲を聴かせてくれます。
まだ聴いたことがないという方はぜひ、この世界観を含めて聴いてみてください!

あなたは、どんな風に感じますか?

・「People In The Box」 の紹介

「People In The Box」の詳細は、こちらをご参考に。

過去にメンバー変更もありましたが、現在のメンバーは波多野裕文(はたのひろふみ)さん、福井健太(ふくいけんた)さん、山口大吾(やまぐちだいご)さんです。

People In The Box(ピープルインザボックス)は、日本の男性3人組オルタナティヴ・ロックバンド。2003年に福岡県北九州市にて結成。

出典元:People In The Box- Wikipedia(一部抜粋)


「People In The Box」
というバンド名の由来について、「10th Anniversary Special Interview」の中で、波多野裕文さんが語ってくれています。

ほとんど五感や字面でつくられており、また覚えやすい単語構成かつ何の意味もなさない名前になっているそうです。

10th Anniversaryを記念したアルバムもあるので上記のインタビューと合わせてよければ聴いてみください。

今回調べていく中、インタビュー記事内で波多野裕文さんが「それは単純に、音楽って時間芸術なので。」という一文がありました。

もしかしたら焦点をあてる箇所ではないかもしれませんが、私はそれを読んだ時に「たしかに」、と目から鱗でした。

時という視点をもって創作される作品。
その視点で捉えた時、ひとつの楽曲に対して、どういう意図を持って表現していくのか、。
今まで言語化できていなかったですが、とても大切な視点なのだと腑に落ちました。

時間の推移のもとに表現・享受される芸術。音楽・文学など。
出典元:時間芸術-コトバンク

文脈や背景も含めて、以下もご覧ください。

音楽とひたすらに向き合い、常に追求されている姿勢。
ひとつひとつに意味を持たせて、またそれを外していく。

音楽という枠組みのこだわりではなくもっと深く、人としての価値観や根幹の部分から成り立っているようなものを感じさせてくれる「People In The Box」

メンバー、一人一人の発言や言葉には常に重みを感じます。
ご興味がある方は、インタビュー記事などもご覧になってみてはいかがでしょう。

・オススメ:3rdアルバム「Ave Materia」

今回は2012年にリリースされた3rdアルバムをご紹介させていただきます!

おそらく「People In The Box」の中で一番聴いたであろうアルバムを選ばせていただきました。

このアルバム最後の楽曲、「八月」は幾度となく聴きました。
いつ聴いても、様々な感情を想起させてくれます。

今回もオススメはございません。
一つの作品として、通してお聴きください!


福井健太さんの「10th Anniversary Special Interview」でも語られていますが
、前作「Family Record 」までは3ピースの音楽性の中で楽曲つくりをされていたそうです。

本作からはより自由に楽曲・楽器も含めて、広がりが感じられるアルバムになっているように個人的に思います。
それまでのアルバムとはまた一味違った印象を当時、持ったのを思い出しました。

ミニアルバム「Citizen Soul」から参加された椎名林檎さん、東京事変なども担当されているエンジニア「井上 うに」さんの存在も大きかったようです。

他のアルバムもあわせて、ぜひ聴いてみてくださいね!


前回ご紹介いたしましたチャットモンチーの橋本 絵莉子さんと波多野裕文さんはデュオ「橋本絵莉子波多野裕文」を結成されています。

それぞれのバンドとは異なる雰囲気があります。
よければこちらもお聴きください。


いかがだったでしょうか?

これが皆さんの新しい音楽との出会いの機会になれば幸いです!
最後まで読んでくだって、ありがとうございました!!

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また次回まで!

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