本日も、Blenderによるアニメーションの話をしたいと思う。

　こちらの動画は、コメント欄にもあるように、ハリウッド映画を思わせるような、流麗なカーアクションのアニメーションである。

　Blenderで作れるのは、このような家庭用ゲーム機のゲームにあるような、現実的な質感のあるタイプばかりでない。

　日本的なアニメと聞いて連想されるようなタイプも作れるようで、その分野での第一人者もおられるようである。

　私としては、ゲーム的なリアリティある雰囲気のアニメーションを作りたいと思っている。今回、紹介した動画のアカウントの方は、近未来的な雰囲気のアニメーションが多く、中近世ヨーロッパ風のハイファンタジーのような物は見当たらない。

　ゲームだと、そんな世界観のものもけっこうあると思う。古いゲームだが、スーパーファミコンの『ウィザードリィV』は、当時としてはきれいなグラフィックのゲームであり、今も思い出のゲームの一つである。

　先の見通しが利かない暗いダンジョンの中を進む、独特の、静かでありながら、じわじわと脅威が迫る、そんな雰囲気が良かった。

　それでダンジョンだけでなく、街中の風景も作れれば、とりあえずは目標を達する。

　今のところは、そんな予定でいる。もちろん、ハイファンタジーだけでなく、近未来的SFアニメーションにもチャレンジしてみたいと思っている。

　ここまで読んでくださってありがとうございました。また次回の記事もよろしくお願いします。