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【レビュー】シュガーマンのマーケティング30の法則を読んで【復習】

最初に:この本を読んで分かったこと

この本を読んで
商品を買ってもらうには、その商品にどれだけ優秀な機能がついているかという説明だけでは買ってもらえないことが分かりました。


顧客に商品を買ってもらうには、何より顧客の心の動かし方


・顧客が聞きたい言葉はなにか

・顧客が想像して嬉しい未来は何か、


などが
重要なのだと感じました。


(※もちろん商品についての知識を持っていることはとてつもなく大事。というか前提条件です)


こちらの書籍「シュガーマンのマーケティング30の法則」を読もうと考えている方は、おそらくこれから「販売する側」になる方、もしくはなっている方が多いことでしょう。


しかし、「販売する側」になっている人も、「買う側」になるときが必ずありますよね。

そんな「買う側」にもなれる人たちは、この本に書かれている心理的テクニックに、「確かにそんな気持ちになって買ってしまうな」と納得できるはず。

「販売する側」を経験する方たちにとって、読んで損はない本だと感じました。

感想を書く!

書籍「シュガーマンのマーケティング30の法則」を読み終わった感想を書いていきます。

この本を読んで思ったことや、また自分自身の、読んで学んだことの復習として、好き勝手に書いていきます。


「シュガーマンのマーケティング30の法則」について興味がある方は、内容についても触れているので、ぜひ読んでみて下さい!

ノウハウ本というより小説的で頭に入りやすい!

・ストーリ仕立てで、小説的で、読んでいて面白い。
→だから、読みやすいし、内容が頭に入ってきやすいです。

すべて心理的なテクニックについて書かれているので、なにかを販売する仕事(ネットでも、対面販売でも、モノでも、技術でも)をしている方は、読んで損はないと思いました。

買う理由は商品そのものにはない?

皆さんは何かを買うとき、


「この人のオススメなら、買いたい」 

とか

「この会社なら信用できるから買う」


などの理由で、商品を買った経験はありませんか。

私もあまり意識していませんでしたが、たしかに何気なく「国産のものが良い」とか、「この会社の電化製品がいい」とかの理由で買うことがあるなと思いました。

この本を見て、

商品を買おうと思う理由は「商品そのものにない」場合も多いんだと知りました。

大事なのは、顧客が「買ったあと、どうなるのか?」ということ!


「その商品がどれほど優秀な機能を備えているか」を説明するより、「その商品を買って、これからのお客様の生活がどう変化するか」を説明して、想像させることが大事なんだということが学べました。


(◆例えば、「この本を読めば、マーケティングにおける心理的テクニックが分かる!」というよりも、「この本を読めば、あなたの販売する商品が、次々に売れるようになります!」という感じ)

お客が商品を買う理由が分かる!


なぜその商品を買うのか?

もし簡単に説明するなら、理由は2つです。


1つは日常生活に必要だから(食べ物・服など)。

2つ目は、単純に「欲しい(買いたい)」と思ったから


必要に迫られて買うものは、何も言われなくても、みんな勝手に買います。

ですが、買う必要性のないものは「買いたい」と思わせる理由・衝動が必要になります。


もしあなたが
顧客にある商品を買って欲しいとき、

商品の説明だけであれば、
「へぇ~、便利だなぁ」で終わってしまいます。

しかし、
この商品を買うと「未来のあなたは○○になりますよ」と「買った後のこと」を想像させることで、買いたいという衝動が出てくるのです。


この本は楽しく読むことができる!そして実践的!

実際の筆者の体験談をもとに書かれているので、物語的で、面白く読むことができます!

難しい用語は出てきませんので、気構える必要はありません。スラスラ読めますよ。

心理テクニックについて、「シュガーマンのマーケティング30の法則」とあるように、30個(!?)の心理的テクニックが紹介されているので、自分に合った心理的テクニックが見つかります。

「シュガーマンのマーケティング30の法則」を読んで分かった大事なこと

この「シュガーマンのマーケティング30の法則」を読んで、何より商品を買うお客様の気持ちが大事なんだと感じました。


たしかに必要性のあるものは買うしかないですが、娯楽品や贅沢品、趣味のモノなど高価なモノであると、誰かの一押しが欲しいもの。


その商品を買って、お客様にどんな未来がくるか想像させることが、どれだけ重要かということを知ることが出来ました。


納得できるテクニック!

心理的テクニックというが、難しい言葉は使われておらず、顧客の心理状態について、具体的に分かりやすく言語化してくれています。


自分も「買う側」になることがあるから、「確かに(こういう風に言ってくれたら)こういう気持ちになって買うな」と、しっかり自分自身で納得することができます。

「売る側」になる人にとって、必ず役に立つ本!

営業やネットアフィリエイト、また技術を仕事にしている人も、なにかを「売る」仕事をしている方たちには、とてもオススメの本です。

この本は分かりにくいと挫折せずに、面白く読める本なので、本を読むのが苦手という方にも読んでもらいたいです。


「売る」仕事をしている方は、この本を読んで、ぜひ成果に繋げてみてください!


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