見出し画像

どんなパートナーを選ぶかによって、キャリアが変わる?

素敵な夫婦関係が紹介されていました。
特に下記のコメントがとても素敵だな、と。
お互いがプロなので、それぞれに自己管理をしっかり意識しつつ、でも相手の健康を気にかけつつ、みたいな。

「たとえば食事ひとつとっても、お互いの好き嫌いもあるし、遠征も多いですし、すべてをサポートすることはできない。あと、私自身も声の仕事をしていて、人前に立ってパフォーマンスをすることもあるので、基本的に自分の身体のことは自分で管理したいタイプなんです。アスリートならなおさら、何をどう食べたら調子がいいとか、身体が軽いとか重いとか、自分自身で理解できているのが彼にとっても一番いいのかな、と。もちろん私が料理をすることもありますし、『野菜も食べな! 』くらいは言っていますけど(笑)」


さて、強引にキャリアの話。

私はどういうキャリア(仕事+人生)を歩むかは、一人ひとり個人の自由だと考えています。
どんな職に就いてもいいし、就かなくてもいい。
いつ転職してもいいし、しなくてもいい。
お金のために働いてもいいし、やりがいに生きてもいいし、特段の目的なく働いてもいい。
自分の為だけに生きてもいいし、社会課題を解決するために生きるのもあり。

要するに、全て自己責任のもとに、自由。
そんな風に考えています。


ただ、どのようなパートナーを選ぶかというのが、実はキャリアプランを考える上ではけっこう重要な意味を持っているのだと、最近強く感じています。

例えば、パートナーが家庭人として生きたい(≒仕事はしたくない)という人であれば、自分が働く側に回る必要性が大きくなります。
逆に、子供は欲しいけれど、仕事もバリバリ頑張りたいという相手であれば、自分が家庭人としての役割が増えることになるでしょう。

或いは、一か所でずっと暮らしていきたい人を相手に選ぶのと、色んなところを飛び回って生活拠点を移しながら暮らしたいノマドな人を選ぶのでは、将来設計が大きく変わってきそうです。


パートナー選びの多くは、好きとか嫌いとか、優しいとか優しくないとか、そういう恋愛の段階からスタートすることがよくあります。
ただ、その段階では「どんな人生を歩みたい人か、その時にどんな役割を担っていきたいのか」みたいなところまではあまり考えていないかもしれません。

ひょっとしたら、結婚のことを考え始めている人でも、リアルな想像は出来ていないかもしれません。(というか、未経験のことをリアルに想像するというのは、非常に難しい)


「キャリア」という言葉を聞くと、どんな仕事を選ぶかということに意識を向けがちではありますが、実はどんな人と一緒に過ごしていくかということも、キャリアを考える上では重要な要素になります。

もちろん、1人で生きるというのもまた一つのキャリア。

全ては自己責任で、どこまでも自由。



サポートありがとうございます!小躍りしながらキャリア・コーチング関連書籍の購入費に充てさせていただきます。