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積読本と向き合って、発見したこと。

向き合ったと、言っておきながら、
1ページも読み進めてはいないという(笑)。情けない・・・


私には、積読本が5冊残っている。
これでも、がんばって読んで減らしたけど、最後のこの5冊は重たい。


本の内容も、ページ数も、お値段(合計約1万円)も重量級。コーヒー片手にお手軽に読むような5冊ではなく、時間を取って遅読しないと私の頭メモリーに負担がかかる。

まさに、ラスボス的な積読本


あ~、だから積読本から完読本になれずに、ずっと押入れの奥に潜んでいるのね、と今さら納得。


ゆるいミニマリストの私にとって、積読本の存在はいつも頭の片隅にあってモヤっとします。


押入れを開けるたびに、積読本が目につく。
積読本だって、ほんとうは早く私に読んで欲しいんだろうな。


今回こそがんばって読んでしまうか、売ってしまうか、処分してしまうか、またしばらく放置するか、この5冊を見てはいつも迷っている自分にもう疲れた、と気づきます。


みなさんは、同じ積読本がずっとあるのって、ストレスになったりしますか?  私だけでしょうか。


私の積読本の中には、もう5年前くらいに購入した本もあり、1ページ読んだだけで止まったまま。でも売ったり、処分する気になれずにいます。


◇ ◇ ◇

そもそも私は、なぜ、積読本を溜めてしまったのだろう?積読本になってしまった本を買った理由を改めて振り返ると、

  • 憧れの人が薦めていたから

  • 自分の読める本の量を見誤った

  • 瞬間的な高揚感と好奇心だけで買った

  • 本を買うことをしたかっただけ

  • 他に自分が優先すべきことに気づいた


今の自分に、本当は必要ではなかった

それがわからなかっただけ。


最近は、新しい積読本を溜めることがなくなりました。これは、積読本だけに限らず、他のコトにも言えます。



今の自分の状態をつねに観察して、自分の力量(身の丈)を理解しておけば、
自分のキャパを超えてまでムリして読んだり、買ったり、取り入れたりしなくなります。


残った5冊の積読本は、今の私のキャパを超えるものだった。じゃー、自分のキャパが大きくなるまで待って、そのときに読みはじめるのか?


う~ん、それも違うな~。
その頃には、残った5冊の積読本ではなく、ちがう新たな本が自分に必要となるかもしれない。


人は常に変化している。

1年前の自分と今日の自分を比べてみると明らか。

かなり別人です。

外見というよりは、考え方、価値観、感じ方などの内面の部分の変化が大きい。


だから、先回りしていろいろと本や知識を、今すぐ使わないのに溜め込むよりも、今の自分のキャパに見合う必要最小限でいいと思う。というか、これがベスト。


それに気づかせてくれた、残った5冊の積読本。



あっ!もしかして、
今回の気づきのためにこの5冊の積読本は、
今日まで私の手元にずっといてくれたのかもしれない。


それはそれで、すごく意味があったよ。
ありがとう! (全然、読んでないけど・・・)


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