省エネで、身軽に生きる
今日、ニュースを見ていたら、
夏バテならぬ秋バテっていうものがあることを知りました。
最近、やる気の低下を感じていたので、秋バテについていろいろ調べていたら、主な原因は2つあるとのこと。
① 朝晩の寒暖差
② 日照時間の減少
これらによって、自律神経のバランスが乱れ、秋口になって症状(やる気がでない、だるい、朝スッキリ起きれない、胃もたれ、肩こり、風邪っぽい etc…)が出るとのこと。
そこで秋バテ対策については、面白くないほどシンプルで(笑)
① バランスの取れた食事
② 十分な睡眠
③ 適度な運動
耳タコ~。秋バテに限ったことではなく、健康全般に言えることなので、真新しいことはありませんでした(笑)
※ ※ ※
秋バテの原因以外でも、慢性的に「だる~い」「メンドクサイ」と、やる気が起きない時がけっこうあります。
振り返ると、①食事、②睡眠、③運動は、まあまあクリアしているかなと思うのですが、それだけではやる気は復活できない時もあります。他に私のやる気を削ぐ原因となっているものは何か?
それは、
エネルギーの浪費
自分の限りあるエネルギーが、
本当にやりたいことに効率的に使われていない状態ということです。
私にとってのエネルギーの浪費とはいったい何だったかというと、
”女性らしさ”の追求
に余剰なエネルギーを投じていました。
女性たるもの「~するのは当たり前」という固定概念です。
女性は美しくあらねば価値が無い
という湾曲した強迫観念で、私は世間に求められる(であろう)”女性らしさ”(見た目の美しさ)の追求に、エネルギーを使ってきました。
ハッキリ言って自意識過剰なだけなんですけどね(笑)。
まさに他人軸にエネルギーを浪費してました。
”女性らしさ”の追求が、
私の本当にやりたかったことではないと後から気づいたので、相手を不快にさせない、清潔感を保つ程度にして省エネを実践しました。
具体的には、日々のルーティーンで3つの省エネを実践しました。
省エネ① 私服の制服化
ミニマリストで実践している方も多いと思います。毎朝の服のコーディネートを考えるのは意外と思考エネルギーを消耗します。
決してお洒落が嫌いなわけではないですが、毎日コーディネートを考えるのは実は好きじゃなかったことに気づきました。浮いた思考エネルギーは、違うことに使えます。
今は、2パターンをローテーションしているだけなので、ボーとしながらでも何も考えずに着替えられます。あと、1週間1日も同じ洋服にならない配慮や見栄も捨てました。
省エネ② メイクの簡素化
以前はメイクの工程も多く、使っているメイク用品も多かったのですが、今の時世柄もありメイクは眉とパウダーをはたくだけ。よく言えばナチュラルメイク(笑)。
特別なお出かけやZoomで人と接する時はもう少しプラスオンしますが、メイク用品の数も少なく片手に収まるくらい。不快感を与えない程度にキレイでいたい気持ちはありますが、必要以上に目を大きく見せようとか、何としても若く見せようとか、そういう執着も薄れました。
省エネ③ ダイエットを止める
SNSで芸能人やモデルを見ては「このままの体型じゃダメ」という意識に駆られて、常に何かしらのダイエットをしていました。糖質カット、酵素ダイエット、ファスティング、オートファジー、1日1食、筋トレ、エステ通い etc…
ダイエットをすればするほど、過剰に食べ物に意識が向いてしまい、食欲が抑えられず痩せませんでした(笑)。今は、腹7分目と体重計に乗ることしかやっていません。
※ ※ ※
この3つ ①私服の制服化 ②メイクの簡素化 ③ダイエットを止める だけでも、かなりの省エネができました。またお金も節約できて一石二鳥。
1つ1つは小さなエネルギーでも、塵も積もれば相当なエネルギーとなります。
”他人がこしらえた女性らしさ”の概念
を捨て去ったお陰で身軽になり、エネルギーが温存できました。
他にも、他人軸にエネルギーを注いでいないか現在も点検中です。
これは、お金の節約にも似ていますね。
無駄を省き、貯金をして、本当に必要なものにお金を使う。もし、必要なかったことに浪費してしまったら、本当に必要なものを買えなくなってしまいます。
エネルギーも枯渇してしまったら、
やる気が出ないまま、本当にやりたいことや大切なことができなくなってしまう。
だから、お金だけでなく、エネルギーの節約(省エネ)を意識して、やる気を温存していきたいと思います。
エネルギーとお金を大切にね!
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