日常を優雅にする、小さな心がけ
やるべきこと、やりたいことのタスクに追われる日常。
たくさんのタスクをパズルのピースのごとく、1日の時間割にうまい具合にはめ込むことに躍起になっています。
なるべく多くのタスクを効率よく片づけたい、でも、
日常を優雅に過ごしたい。
そんな欲張りな私であります。
「優雅」って言葉にとても惹かれます。
白鳥が湖面に佇んでいるイメージで、私の憧れでもあり、目標でもあります。
「優雅」と聞くと、贅沢で豪華絢爛なイメージがありますが、
私が思う「優雅」とは、
自分に対してはもちろん、他者にもモノにも
優しい気持ちでいること。
かなと思います。
優しい気持ちになれるのって、幸せの現れそのものだと感じます。優しさには、「余裕」「豊かさ」「温かさ」「穏やかさ」の全てが含まれている。
日々忙しなくなると、自分にでさえ優しい気持ちになるどころじゃないと思いますが、
1分でも長く日常を優雅に過ごせるよう、ちょっとした心がけをシェアしたと思います。
◇ ◇ ◇
10月も終わりに差し掛かり、まだちょっと先ではありますが、家庭の大きなタスクに年末の大掃除がありますよね。
日々、断捨離が習慣になっていたり、ミニマリストの方々は、年末の大掃除の概念が薄れているかもしれません。ですが、私は、1年の大祓(おおはらい)として、普段よりは少しだけですが念入りに掃除をする計画です。
その年末の大掃除ですが、毎年11月から少しずつやっています。理由は、真冬の掃除はキツイし、年末に一気にやるのは大きな負担だからです。
この前倒しで、少しだけやっておく
が、心の負担をかなり軽減させてくれます。
「前倒しで、少しだけやっておく」は、年末の大掃除だでなく、1日のルーティーンにも当てはめています。
例えば、私の場合ですと、
① 翌朝、はやく服を着替えるため
前の日の夜に、翌朝すぐに服を着替えるために、着る順番で服を重ねておく。冬は肌着に貼るカイロも準備しておきます。
② 夜、すぐ夕飯を食べるため
その日の朝に、夜 外から帰ったらすぐに晩ごはんにありつけられるように、下準備をしておく。(野菜を切っておくとか、お皿に盛り付けをしておくとか)
③ 夜、すぐリラックスするため
これも朝にやっておくんですが、ベットの上にパジャマを着る順番で広げて重ねておく。
全部がちょっとした事前の準備です。
他にもありますが、これらの準備は、直前にやっても数時間前にやっても、いつやっても所要時間それ自体は変わりません。
ですが、「はやく着替えたい」、「すぐ食べたい」、「すぐ体を休めたい」その時に、全くのゼロから準備するのって、心理的な負担が大きいのです。自転車に乗ったときの最初の漕ぎ出しのイメージです。
ちょっと面倒でも、数時間前からエンジン(ちょっとした事前準備)をかけておくと、スムーズにアクセルを踏むことができます。
行動のはじめの一歩を、直前にやるのではなく、前倒しで少しだけやっておくことが、忙しい日常に少しの余裕を生み出してくれます。
「余裕」の積み重ねが日常を優雅にする
一気に大きな余裕は作り出せないけど、
小さな余裕だったら、工夫次第でたくさんできると思います。
◇ ◇ ◇
でも時には、本当に疲れ切ってしまって、
ちょっとした事前の準備でさえできない日もあるでしょう。私はしょっちゅうあります。
そんな日は、さっさと開き直って、
心を優雅にしてくれるアイテムに頼るのみ!
ただ、温かい紅茶をすすって(紅茶って”優雅” ってイメージだから)、YouTubeで優雅な海外生活系Vlogを数本観て、早く寝ます(笑)。それでまた少し心の余裕が回復します。
もう、夜が更けてきましたので、
優雅に朝を迎えられるよう、明日の着る服の準備をしてから眠りにつくとします。明日は雨で肌寒いらしいから、ババシャツも準備だな(笑)。
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