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冬太りの原因は、脳のバグだった

最近になって、体のキレが悪くなっているのを薄々感じていました。



夏の終わりからちょっとずつ増えてきている体重と体脂肪。今朝、恐る恐る体重計に乗ると、体重2kg増、体脂肪1.5%増。



私の場合は、1kg増でも体の動きが悪くなります。そして厄介なことに、痩せにくい体質。1kg増の時点で早く手を打っておけば問題はなかったのですが、2kg増まで放置していました。


過去に何度もダイエット経験があるのでわかっているのですが、今回の太った原因は、


お腹が減っていないのに、食べていたからです。

お腹が減った気がするだけで、ご飯をバクバク食べていました。


お腹が減っていなければ、食べなきゃいいだけなんですが、私の脳みそが「もう、食べる時間だよ。何かお腹に入れたいでしょ?」と日々のルーティーンで、私を食事に誘ってくる。


でも、胃袋は「別に今は、食べたくはない」と内心思っていても、脳みその言い分がいつも勝ってしまい、


結果、2Kg太って、体のキレが悪くなりました。


脳みそは、食べるときだけではなくて、いろんな場面にちょくちょく顔を出します。


ちょっと昔の話ですが、Amazonの書籍を見ていたら、脳みそは「この本、かつみさん好きそう。読んでおいた方が将来的に良いんじゃない?」と提案してきて、


もう、内心はお腹いっぱいで読むのはしんどいと思ったけれど、脳みその言い分をずっと受け入れていたら、


知識太りになって、身動きが取れなくなりました。
積読本も増えて、それがストレスに。



◇ ◇ ◇

こうやって、脳みそはいつも「足そう、足そう」といろんな手を使って仕掛けてきます。私に大きな穴(欠陥)があるように見えてしまうのか、脳みそはせっせと、その大きな穴にいろんなもので埋めようとします。


一見、優しいそうに見える脳みそですが、
大きなお節介ヤローです(笑)。
いいヤツなんですが、TPOをわきまえて欲しい。


私も「自分はまだ不足しているのね」とカン違いをしてしまい、そのまま脳みその提案が正解だと思い込んで従ってしまいます。


でも、実際に2kg太って体が重くなったり、積読本を見て嫌な気持ちになったりしてはじめて、


脳みその口車に、またもや乗っかってしまった!


と気づくのです(笑)。


今回の私の本当のダイエットの敵は、


炭水化物でもなく
スイーツでもなく
揚げ物でもなく
お夜食でもなく


脳みその巧みな誘惑です。


それに対抗するには、
脳みそが言う「かつみさん、まだ大きな穴が(欠陥)があるから、どんどん足していきましょうね」の常套句を見抜くこと。


「もう、お腹いっぱいです(足りています)」と
ちゃんと言える練習をすること。


今日一日、その誘惑に耐えました(笑)。
当面の目標は、マイナス2kg達成と、まだわずかに残っている積読本をゼロにすること。


もう、脳みそを私の人生の主人にはしません。


私が人生の主人


そして、私は必要なものは足りているのだ。
だから、脳みそよ、もう埋めようとしないでおくれ。


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