見出し画像

物思いと鍛練の初秋

タイトル写真は服部緑地公園です。
ここでの朝練習に参加させてもらったこともあり、ランニング面では、かなり充実した9月中旬から下旬になりました。

「ランニング面では」なんて強調してみたのは、「それ以外のこと」がそう順調ではなかったわけですが…
おそらく季節のせいだと思います。急に肌寒くなってくる秋の始まり。
基本は、ひとりの時間大好き人間の私なのですが、毎年これくらいの季節になると…
「何だか寂しいな」
「もっと社交的になるべきなのかな?」
「そもそもなんでこんな内向的な人間になったんだ?」
「とはいっても、人付き合いなんて頑張るもんじゃないしな」
みたいな気持ちが押し寄せてきますね。
以前の記事にも書いたように仕事への向き合い方にも悶々としているので、それも合わさって人生をどう生きるべきか?みたいな問いを自分に投げかけてしまいます?

まさに「下手の考え休むに似たり」で、そんな問いを、特に今の悶々とした自分に投げかけても、前向きな考えが出るわけがないのです。
そうなると、そうなるとですよ。
その悶々としたエネルギーの割と健全な投げ入れ先として…「よし!走ろう!」となるわけです(笑)
冗談みたいに言うておりますが、こういう気持ち(今回は大したものではありませんが、もっと深刻な場合でも)を走ることに注ぐことにより、何度も救われてきました。
そういう意味でも、やはり僕にとってのランニングは「趣味」ではなく「生活」なんだと思います。

さて、改めてこの夏のランニングを振り返ってみたのですが、8月は距離はそこそこ走っているものの、心拍を追い込むタイプの練習があまりできておらず、その状態で出場した山城陸協選手権5000mでは暑さはあったものの15分59秒と全く振るいませんでした。
で、その後気持ちを奮い立たせて練習に力を入れだしたのが前回までの話。

その後も、僕の悶々とした気持ちのエネルギーは悲しいかな量産され、練習に身が入っていったのです。
幸か不幸か、2週連続3連休のシルバーウィークも旅行などの大きなイベントがなかったので…

9月17日(土)服部緑地公園での30km走

タイトル写真のやつです。今年から実業団登録したDEEARSのメンバーを中心に行われている練習会。一人でやるのはキツいペースなので、絶好調のHくんに引っ張ってもらって助かりました。

9月19日(祝)29km jog

9月21日(水)1000m×10本
久し振りのインターバル、しかも一人練習だったためか、特に序盤全くスピードが上がりませんでした。
ただ、10本をこなすこと事態は問題なくできました。
つまり、スタミナは割とOKだけど、スピードは全然…という状態ですね

9月24日(土)16kmペース走
9月25日(日)30km jog

相変わらず、スピードにはなかなか乗れないけど、距離は無理なく走れるようになってきました。

…と、僕にしては10日間でかなりの練習量を詰め込んだんで、疲労がかなり溜まっていたので、この週のポイント練は少し量を落として…

9月29日(木)400m×10本
74 75 73 73 72 72 69 70 70 68
疲労もあって序盤は脚がなかなか動かなかったのですが、徐々に動くようになり、狙い通りの練習となりました。

10月1日(土)30km走
そして再び服部緑地公園へ。相変わらず絶好調のHくんと競走したわけではありませんが(息の上がり方からして競走したら負けていたでしょうが)最後は2人で上げていくという感じで、強度の高い練習をこなすことができました。

という具合で、結果的には充実した9月を過ごせたと思います。

来週、3年ぶりとなる舞鶴赤レンガハーフマラソンに出場するので、今の状態でどれくらい走れるか、挑んでいきたいと思います。

40歳を目前にして、こんなに悶々とするのは珍しいことなのでしょうか?
先日、仕事関係の研修で上手くいかず職場の人に「こういう点が及ばなくてとても悔しい思いをしました」と、ついボヤいてしまったところ、「その歳でそういう風に思えるって、一生成長するタイプだね」という内容のことを言ってもらえました。かなり救われました。

かなり不器用なので色々と上手くいかないことがあり、そのたびに悶々として、だけど諦めきれず、走ることでエネルギーを分散させることで何とか心身のバランスを取りながら、取りあえずは改善に取り組んでみる。

あんまり健全じゃないような気もしますが(笑)こうして生きていくしかないなと思うこの頃です。

この記事が参加している募集

運動記録

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?