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【SDGs】目標13「気候変動に具体的な対策を」について

こんばんは、北畑です。

今日はSDGsについて話そうと思います。
SDGs目標13は気候変動によって引き起こされる深刻な自然災害を軽減するために設定された目標です。
現在、世界中で気候変動が起こっています。
過去30年間の日本の熱帯夜の平均日数も約2.8倍になっています。

2023年は各地で最高気温を更新し、地球沸騰化という言葉が国連の事務総長によって発言され話題となりました。
気候変動は他人事ではなく、私たちの生活のすぐそばにあります。
本日はそんなSDGs目標13について紹介していきます!

まずは、
【SDGsをあまり知らない】
【SDGsをもっと深く知りたい】
【SDGs初心者である】
など思う人は、まず下記の記事を読んでからだとわかりやすいと思います!!是非下記を読んでからこちらに戻ってくるのがおすすめです✨


目標13「気候変動に具体的な対策を」とは?

言葉の通り地球温暖化や台風、大雨などの気候変動に対策を打つことを目指しています。
具体的な対策には、「緩和」と「適応」があり、IPCC第5次評価報告書 特設ページには以下のように書かれています。

  • 緩和→気候変動を抑えるための対策

  • 適応→すでに起こっている自然災害などの防止や軽減

出典:JCCCA  IPCC第5次評価報告書特設ページ 緩和・適応とは


気候変動問題に対して私たちが何も手を打たなければ、取り返しがつかないほど地球環境に対して深刻なダメージを与えることになりかねません。


数字からわかる開発途上国の状況

私たちが暮らす日本では当たり前のインフラがどれだけ満たされていないが世界ではどういう状況なのか見ていきます。

・安定的な電力供給を受けられない人の数 約26億人
・基本的な衛生施設を利用できない人の数 25億人
・水資源にアクセスできない人の数 8億人
・信頼できる電話サービスが受けられない人の数 10〜15億人
・企業の生産性が損なわれている率 約40%
・開発途上国で加工される農産物 わずか30%(高所得国の3分の1)

これがリアルな数字です。日本人には特に知っておいて頂きたいです。
普段我々がどれだけ恵まれているのか。当たり前の環境だと思っている人も多いのではないでしょうか。これをきっかけに感謝を大事にして生きていってほしいですね。

そしてインフラが満たされ日々の生活が安定すると、
理想の生活を実現する為に働くことへの意欲が湧いて企業の生産性が上がり、生産性の上がった企業には雇用が生まれ、働く人たちは安定した収入を得られるようにもなります。
SDGs目標8「働きがいも経済成長も」の実現にもつながり、
安定した収入を得られるようになって貧困から抜け出した家庭の子どもたちは、学校に通って教育を受けることもできるようになります。
それにより目標4「質の高い教育をみんなに」にもつながります。
SDGsは1〜17まで繋がってるのでどれか1つとかでなく、すべてを達成するにはどうしたら良いのかという観点が大切です。

わたしたちにできること

わたしたちにできることとしていくつかあげてみました。

・自分たちのインフラ設備を理解する
 トイレの水はどのように供給されているか
 インターネットはどうやってつながっているか
 家の電気がどのようについてるのか
親子で是非話してみてはどうでしょうか。
子ども向けにインフラを易しく説明した本などもあるので親子で一緒に読むのもオススメです。

・災害復旧などの募金をする
今までSDGsの記事をいくつか書いてますが、やはり一番大事なのは募金をすることです。その支援が多くの人の支えになります。
寄付は数百円や千円などの少額からでも可能ですので無理のない範囲で支援ができるのが良いです。
現在、インフラが整っておらず困っている人々のためにも、私たちができることを考え行動してみてはいかがでしょうか。

最後に

今回目標13をピックアップしましたが、
インフラの大切さ、その基盤があることで経済成長や教育にも発展することがわかりました。まずはインフラにもっと興味をもつところから始めてみてはいかがでしょうか。
日本でも、自然災害によってインフラ設備がダメになってしまって、復旧まで不便な生活を強いられるというケースがありました。
発展途上国の話だけではなく、全ての国にとって大事なことです。
またインフラ設備が不十分な地域に対しての寄付や募金活動をすることも世の中を良くする1つですし、子どもたちの意識を高めるよいきっかけづくりになります。
みなさんも是非SDGsを意識した行動を1日1日大事にしていきましょ〜〜✨
それでは〜〜!!


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