見出し画像

パ・リーグキャンプ情報まとめ③

こんにちは!かったーです!

ロッテの佐々木朗希選手と評論家の鳥谷敬さんの対談の様子がニュースになっていました。

昨年の佐々木選手は11試合に登板して3勝2敗 防御率2.27の成績を残し、特に後半戦は圧巻の成績を残します。
(2021年後半戦:6試合 防御率1.22 2勝0敗 奪三振率10.70 WHIP0.70)

ただ中10日を基本に間隔を空けながら登板を重ねていたので、今シーズンは”中6日”で1年間ローテを守ることが求められます。

佐々木選手は

体力的なところでは、中10日で結構ギリギリでした。今年は結構トレーニングをしていますけど、そこ(投げる体力)は投げていかないとつかない。まずは1年間試合で投げていくことを考えています。

とコメントしており、1年間試合で投げ抜くことを目標に掲げているようです。

鳥谷さんは佐々木選手の睡眠に関する質問に対して

一番体が楽なのは、ナイターとデーゲームで起きる時間を変えないこと。自分の場合はナイターの日でも7時に起きて、眠くなったら球場に向かう前に少し仮眠を取ったりしていた。あとは口にテープを貼って鼻呼吸を誘導しながら寝たり、合う枕を探したり…。移動時間は基本的に寝ていたかな。金本(知憲)さんもそうだけど、移動時間にずっと寝ていられる人は体力がある。寝られる時に寝るという形を作るのも大事かなと思う。しっかり体力をつけて、中6日を1年間守りたいよね。

と返答し、現役時代におこなっていた工夫を教えていました。

長くショートのレギュラーとして出場し続けた要因はこういうところにあったんだなあと感じさせられます。

投手と野手でポジションは違えど佐々木選手が鳥谷選手のように長く現役で活躍できるように、吸収できるところは吸収してもらいたいなあと思います。


オリックスの能見篤史投手兼任コーチが20日におこなわれた紅白戦に登板しました。

登板内容は2回を被安打1 1失点とまずまずの内容となりました。

42歳のベテランがこの寒い中実戦で元気に投球できているだけですごいなあというのが素直な感想です。

能見選手は

「しっかりインコースを突こうと思っていたので、その辺は普通通りかな」

とコメントしており、調整は順調に進んでいるようです。

2連覇を目指すオリックスにおいて、経験豊富な能見選手の力はいろんな面で必要になってくるでしょう。

選手としてもコーチとしてもチームに貢献する能見さんの姿を楽しみにしています。


2022年の個人的注目選手に選ばせていただいた田中将大選手が22日のヤクルト戦で対外試合初登板を果たす予定です。

昨年は打線の援護に恵まれず4勝止まりとなってしまいました。

田中選手はここまでの調整に関して

「元気に投げられている。内容も含めてですけど、そういうところは去年と自分の中では違いというものは感じてるし、周りのチームスタッフの方々から意見をもらうときでも、いい意見をもらえる。そこは去年と違うのかなと思います」

とコメントしており昨シーズン以上の順調な調整を重ねられているようです。

24勝とまではいかなくても、球界を代表する選手として堂々と君臨する姿を期待しています。


ソフトバンクの藤本博史新監督が22日におこなわれる対外試合初戦の先発に田中正義選手を指名したそうです。

田中選手は5球団競合の末ドラフト1位で入団した逸材で、当時大学時代の映像を見てストレートの勢いに素人ながらに衝撃を受けた記憶があります。

その田中選手は怪我もありなかなかブレイクできずにいますが、昨シーズン中継ぎで18試合に登板し1軍定着の兆しを見せました。

田中選手に対して藤本監督は

「前回の最後の紅白戦はテンポが悪かったんで。そのへんを意識して投げてくれたら良いんじゃないか。後は今の感じだとそんなに打たれないと思いますけど」

とコメントしており、評価する発言をしています。

紅白戦では少し失点するシーンがあったものの、150キロオーバーの直球を投げ込んでいるようなので、22日の登板がかなり楽しみです。


日本ハムキャンプでは新庄ビッグボスが連日話題を振り撒いてくれています。

その話題の1つに多方面から臨時コーチを呼び、選手に指導することを求めています。

20日には歴代最多3021試合出場を誇る谷繁元信さんが捕手陣に対して、時に実演を交えながら指導をおこないました。

指導を受けた郡拓也選手

「僕が考えているのと全然違った。投手も見やすいし、的をつくってあげた方がいいと言っていた。練習していこうと思う」

とコメントしており、良い刺激を受けているようです。

昨年末の時点で新庄ビッグボスが谷繁さんにオファーを出し、これを谷繁さんが快諾したことで実現したそうです。

テレビ番組の出演シーンを見ていても感じたのですが、新庄ビッグボスは人の話を聞くことに長けていて、私個人としても見習っていきたいなあと思っています。

この”傾聴力”を活かしていろんな方から指導を得ることに成功していると思うと新庄ビッグボスは新たな常識を野球界にもたらす存在なのかなあとも思います。

今後も注目していきたいと思います。


以前のパ・リーグキャンプ情報でも取り上げたドラフト1位の隅田知一郎選手を開幕ローテに入れるつもりと辻監督がコメントしています。

さらにはドラフト2位の佐藤隼輔選手と交互に先発させる併用プランも明かしました。

17日の紅白戦で隅田選手は2回 無失点 3奪三振・佐藤選手は2回1失点という結果を残しています。

キャンプ全体に関して隅田選手は

「初めての経験ばかり。技術うんぬんより、グラウンドに出る前の心構えなどプロ意識というものが芽生えたことが一番の収穫。成果は今後の練習試合やオープン戦、公式戦で結果を残して初めて分かるものだと思う。しっかりと結果を残したい」

とコメントし、佐藤選手は

「キャンプは改めてプロ野球選手らしい体験だったな、と終わってみて思います。だいぶこの環境にも慣れてきた。一番の収穫は、マウンド上でも落ち着いて投球に向き合うことができた点。マウンドさばきなどの面で特に成長できたと思う」

とコメントしています。

2人揃ってローテを守り切ることは厳しいかもしれませんが、1軍の公式戦で2人がどんな活躍を見せるか楽しみにしています。



野球関連の記事はこちらです↓

キャンプ情報はこちらです↓

Twitterもやっています↓

ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?