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鳥の劇場 みんなが書く戯曲コンテスト入選作公開します。


公園の出口にて 唄辺マキ


今年2月発表のあった、鳥取市鳥の劇場さま主催、『みんなが書く戯曲のコンテスト』にて、運よく入選となりました、この短い戯曲をようやく公開できることとなりました。(公開許可はずいぶん前に頂いていたのですが、何かとのんびりしていて……)

元々は、リアル友人でもあり、同じように障がいを持つ子どもの親仲間でもあるすみざーさんという方から募集の話を聞いて、
「障がいのある方もしくは障がいをテーマにした短い戯曲」だったら書けるかも、いやいや戯曲ってどんなん? みたいな感じで、鳥の劇場さまの戯曲入門講座みたいな動画も見せていただき、なんとか書いてみたものでした。

鳥取での表彰式にお招きを受けたのですが、残念ながら家庭事情で伺えず、ZOOMで視聴参加しました。
後から表彰状、記念品、記録誌、リーディング上演的な音声での入賞入選作戯曲CDをお送りいただきました。

山根焼、というお茶碗、何かと使わせていただいてます。

あらすじです。公園の出口付近で父と子が立ち止まっています。子は落とした帽子にかがみこんで、動こうとしません。何かと忙しい父は子をどうにか帰宅させようと苦労します。そんな話です。

モデルは、教えていただいたすみざーさんの息子さんと、やはり親しくしているのんのこさんの息子さん、ふたりを足して二で割って愛でコーティングした、というのか??

ちなみに、受賞結果を転載させていだたきます。みなさまおめでとうございます。敬称略。

最優秀賞
『展覧会の絵』たかはしひでかず
優秀賞
『Bamboo』モスクワカヌ
入選
『サイパンに行こう!』麻田姉タロー
『公園の出口にて』唄辺 マキ
『白箱の光合成』花守倫果
『母と「わたし」のものがたり』千田恵子

このコンテストを知った折に、少しでも障がいを身近なものとして、普段の暮らしのなかに普通にあるものとしてとらえて頂けたら、と思います。

そうそう、上演してみたいという方いらっしゃいましたら、ご一報いただければ幸いです。鳥の劇場さまに連絡したいので。
それと、鳥の劇場さまとしては、この活動を今後もつなげていきたいのでは、という感じです。

あとこれはホント心の中の小さな虫の声なんですが、なんか、もし万が一に上演したいよというオファーがあった場合には著作権的にマージンの話とか個々でするらしいんですが、ちょっと戯曲の単価がよく分かっていない……


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