川口市出身の自称読書家 川口竜也です！

2月25日の夜に開催した「東亰讀書倶樂部」読書会の報告です！

新規の方が1名、リピーターが 8名の合計10名で飲み有り読書会 BOOK & BOOZE！ ワインと電気ブラン、そして好きな本を持ち寄って、好きなことを語り合う。

高校の同級生が参加してくれたのだが、終わってから気づけば、3時間タバコを吸うことなく楽しめたと。常連の方々がお菓子を持ってきてくださり、いつも以上に華やかな会となりました！

・紹介して頂いた本

さくらももこ「コジコジにきいてみた。」恵文社

さくらももこさんの漫画、コジコジの一問一答集。悩みがあった時に、コジコジの言葉で悩むことすら馬鹿らしくなってくる。お気に入りは「また、騙されました」に対して「だまされ上手だね。」とのこと。

麻布競馬場「この部屋から東京タワーは永年に見れない」集英社

地方から上京した学歴そこそこの20代の青年。稼ぎはないけれども、地元に帰ったら負けだと思い、東京に住み続けることを選択する地方出身者の末路を書く。Twitterでバズった短編物語集。

寶井秀人 「THE HYDE」ソニー・マガジンズ

L'Arc~en~Ciel 活動20周年時に発刊されたHYDEさんの自伝。バンド全員のスペックの高さ、表現の広さと深さ、無駄のない演奏に何度聞いても震える。ただ、天才同士ゆえの衝突もあったそうだ…。

夢野久作 ホノジロトヲジ絵「瓶詰地獄」立東舎

無人島に取り残された兄と妹。兄は妹を想い、妹は兄を想う、人に言えない秘密を隠し持った2人の物語を、ホノジロトヲジさんの素敵なイラストともに読める。立東舎は短編を扱うためとっつきやすいとのこと。

伊坂幸太郎「終末のフール」集英社

8年後に世界が終わると報道された、その5年後の日本。お気に入りは本読みの少女が亡き父親の本棚の本をすべて読み終え、こんなご時世にも関わらず彼氏を作りたいと、3人の人からアドバイスを貰いに行く物語。世界が滅ぶにも関わらず、何かを残そうとする生き様に憧れる。

柿内尚文「バナナの魅力を100文字で伝えてください」かんき出版

伝わる言葉、表現、伝え方の技術。Twitterが140文字であるように、人が一瞬で判断できる範囲で、理解できる言葉を用いることは、日常生活で大いに役立つ。企業のキャッチコピーのように、カッコいい言葉を使えるようになりたい。

3月の読書会スケジュール

3月25日(土) 13:00~17:00
文学×ボードゲーム会
3月25日(土) 19:00～22:00
飲み有り読書会 BOOK & BOOZE!
3月26日(日) 14:00～17:00
散策×読書会

ご興味ありましたら、コメントやPeatixにて是非お待ちしております。皆沢に会えるのを心よりお待ちしております(*^^*)