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ハードカバー(攻撃力+8)

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

今朝のことです。満員電車だろうが構わず本を読み耽るのですが、前に座っていた男性が立ち上がった際に、私の読んでいたハードカバーの角と頭がぶつかる感触がした。

先方も結構勢いよく立ち上がったし、なんか小気味いい音が鳴った。文庫本ならまだしも、400頁以上のハードカバーだったから、結構痛かったと思います。

もし心当たりのある方がいらっしゃいましたら、その節は大変失礼いたしました。

ガルシア=マルケスの「百年の孤独」は、そこらの本よりも重みが違うだろう。

それはそうと、ハードカバーの本を持ち歩いていると、読んでいると言うよりは、装備しているような感覚も覚える。

ただでさえ魔導書のような装丁で、400頁以上もある。車内でハードカバー片手に「すいません、降ります」と言えば、どんなに満員状態であっても道は開ける。

こんな市街地で、流石にエンカウントはないと思うけれども(そもそも誰と?)、ハードカバーの本を持っているときは、文庫本よりは攻撃力が通常攻撃が高いだろう。

もしかしたら、作家やタイトルに応じて、特殊効果も付与されるかもしれない。文豪ストレイドッグスみたいに、カッコいい技が使えるようになるかもしれない。

それか荒木飛呂彦さんの「ジョジョの奇妙な冒険」第3部に出てくるトト神ね。持続力だけは「A」だから。

その上、防御力も高い。恐らく、物理攻撃だったら良い感じに防げるだろう。やれやれ、胸にハードカバーを仕込んどいてよかったゼって(どういう状況?)。

だが過信してはいけない。いかにも防御力が高そうなハードカバーであっても、流石に近代兵器には勝てない。

モナリサ・ペレス容疑者(19)は26日、分厚い本を胸にあてた恋人のペドロ・ルイスさんを50口径の「デザート・イーグル」短銃で撃った疑い。同容疑者は郡刑務所に勾留された。二人はハードカバーの百科事典なら、銃弾は貫通しないと思っていたという。

BBC News Japan 2017年6月29日 より

いくらハードカバーの本を持っていても、戦いは避けるべきだ。争いは何も生まない。

自分の戦闘力を過信してはならない。それではまた次回!



まぁ、戦う気は全くないけれども。

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