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読書はメタ認知能力を高めるらしい

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

本を読むことのメリットの1つに、メタ認知能力を高めるというものがある。

メタ認知能力ってのを余り詳しく知らないが、単純に言うと、自分自身の心の動きを客観視して、うまく制御する能力らしい。

それが何故読書によって高まるかと言うと、一説には自分の悩みや考えを、本を通じて言語化してくれるからとか、小説を通じて様々な感情を慮ることだとか、諸説ある。

でも読書によって自分自身の心を客観視できるようになるってのは、まぁあながち正しいかもしれない。

別に心理学とかの本を読んでいる訳ではないけれども、この感情は、前に読んだ辻村深月さんの「傲慢と善良」でもあったなって感じのは、なきにしもあらず。

そんな感じで感情に関しては客観的に考えられるけれども、自分自身の外見ことは客観的に見られてないところがある。

むしろ、本が読めるなら周りからはどう見られようとも気にしない。と言うか、気にならない。

ハハハ。電車だろうが出先だろうが、ところ構わず本を読み耽る人間が、どうして周りからの目を気にすることができようか。

健康体でどこでも本が読める状態であれば、見てくれなんて二の次、三の次。おしゃれになったところで、読書に集中できるかは別に関係なかろう。

ましてや、本を読んでいると、自然と喜怒哀楽が漏れだすタイプ。感動する場面なら電車だろうが店内だろうがところ構わず泣く。ユーモアが利いていればいつでも吹き出す。

だからか、たまにチラッと見られることもあるけれども、かといって読書を中断する理由にはならない。

ごらんあの娘はいつでも 少し風変わり
夢見る瞳 本を読みふける
なぞめいた娘だよ ベルは

美女と野獣「朝の風景」より

周りからどう見られようとも、たとえ他人からは風変わりだと言われようとも、本が読めるならそれで良いじゃないか。

別に「本を読んでますアピール」がしたい訳ではなく、本を読まないことにはうまく時間を使えないだけ。

メタ認知能力が上がって自分自身の内面を客観視できても、周りからどう認知されているか気にする能力は、また別なのよね。それではまた次回!

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