指導者は結果が出るまで我慢が出来るかどうか。
僕が運営しているウラノスは、たくさんのカテゴリーがある。
その中で現在一番上位カテゴリーに属しているのがうちの中学生女子。
関西リーグに属している。(正確には関西リーグに2024年から入ることが決定)
なので、
「ウラノスさんは女子チームに力を入れているんですね!」
と言われる。
うん、その通り。女子に一番力を入れてるよ!
なんていうわけあるか!!!
という話。
ガールズはたまたま結果が出ているだけであって、他のカテゴリーもスタッフが全力でトレーニングしているし、色んな活動にパワーをかけている。
結果が出ているからそう見えるだけ。
本当に全てのカテゴリーで力を入れてやっている。
スタッフを変更したりして、様々な角度がアプローチをかけている。
そこですぐに結果が出ていないだけで、選手たちひとりひとりの成長はすごいし、U-12ジュニアチームも、U-15の中学生チームも公式戦で結果が出つつある。
特にこの両カテゴリーにおいては、今年は関西の強豪チームにどんどんお願いしてトレーニングマッチを入れていくつもり。
試合はボッコボコにやられるかもしれないし、通用するかもしれない。
そんなの関係なしに試合をお願いしていくことを予定している。
今は種まきの時期。芽を刈り取ると収穫は出来ない。
食物を育てるのと同じで、芽が出た時に刈り取ると収穫が出来ない。
実るまでじっくりと育てて、大きな実になってから収穫をする。
芽から実るまでは時間がかかる。すぐ、収穫なんて出来るわけないのに、それがことスポーツとなるとみんな分からなくなる。
本当に不思議。
で、結果が出たら最初から結果が出ているものと思われる。
アホかと。結果が出ない時期や悔しい時期を通ってきて結果は出る。
選手やチームも同じで、じっくり時間をかけて育てないといけないし、時間がかかる。
うちのU-12や、U-15チームが今その状態。
芽に水をかけて、少しずつ大きくなってきている。
大きな結果(実る)が出るのは、もう少し先。
なので、じっくりじっくりこれからもやっていきます。
ではまた!
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