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資本主義とはヤバい頭の中であるとは?

 


#資本優先主義とは#

資本主義とはいったい何なのだろうか?
今日はこれをテーマに筆をとらせてもらおう。
あまり知られていないが、資本主義とは資本優先主義の略語である。
長くなるので「優先」が省かれがちだ。キムラタクヤ略してキムタクみたいなもんである。
では資本優先主義とはいったいぜんたい何か?
まず「資本」とは「ビジネス」の例え話。
つぎの「主義」が本日の最重要論点だ。 
「主義」とはズバリ「判断基準」である。ぶっちゃけ「価値観」といってもいい。

資本主義 → 資本優先主義   
資本   → ビジネス  
主義   → 判断基準 ≒ 価値観

すると資本主義あらため資本優先主義とは「ビジネスを優先する判断基準」となる。
ここで判断基準とは、頭の中にあって判断をくだすモノサシとなるものだ。
例えば野菜主義あらため野菜優先主義ならば「野菜を、肉や果物やその他の食材よりも優先する判断基準」となる。
だから野菜優先主義の人々は、とにかく野菜ばっか食べるわけよ。


#ビジネスを優先する判断基準#

はなしを元に戻しそう。
資本優先主義とはビジネスを優先する判断基準だった。「ビジネスを優先する判断基準」というのは、他の何よりもとにかくビジネスを優先する頭の中の判断基準となる。だから資本優先主義の人々は、とにかくビジネスをしたがるわけよ。


 

#悪い秩序は無秩序に勝る# 

資本主義とは資本優先主義の略語であり、資本優先主義とはビジネスを優先する価値観であることはすでに述べた。 

資本主義   → 資本優先主義  
資本     → ビジネス 
主義     → 判断基準 ≒ 価値観
資本優先主義 → ビジネスを最優先する価値観

しかしこれではゼニゲバばかりの世の中になってしまう。ビジネスには金儲けというニュアンスが強いからね。
実のところ現代はそういう世の中だ。これは悪いことのように思えるが、最悪ではない。

世の中はおおよそ似通った判断基準の人々が集まることで秩序が保たれているからだ。  
もし、あなたのクラスメイトが何を考えているのかまったくわからなかったら困るやんか。
みんな野菜があったら野菜を選ぶはず、、みんなビジネスがあったらビジネスを選ぶはず、、それくらいのことが分かれば「まあ、なんとかなる」。

この「まあ、なんとかなる」が秩序といわれるものだ。
「まあ、なんとかなる」をつくりだしているのが、「判断基準の一致」やら「価値観の共有」となる訳よ。
例えば、「日米は同じ価値観を共有し…」っていうのは、「まあ、なんとかなる」をつくりだすためだ。
「資本優先主義という価値観の日米シェア」が「まあ、なんとかなる」を維持しているってこと。


 

#ヤバいまとめ# 

資本優先主義という判断基準を「頭の中」にもつ人々が集まって、貨幣経済という「世の中」を成立させている。
ゼニゲバだらけの悪い秩序だが、無秩序には優るんだ。
いまはこれでいい。だけど今だけだ。ぶっちゃけ今が80年近く続いている気もするが、この気持ちを忘れなければそれでいい。

さてまとめよう。

資本主義   → 資本優先主義  
資本     → ビジネス 
主義     → 判断基準 ≒ 価値観
資本優先主義 → ビジネスを最優先する価値観
秩序 ≒ 経済  → 「まあ、なんとかなる」状態 
秩序や安定した経済は主義の一致によってもたらされる…



続きは後日の講釈で。

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