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便座は下げるより上げるほうが非衛生である。共用トイレにおける便座上げ下げ問題

 世の中にあるトイレのほとんどは家庭のトイレ以外ほとんどが男女別々になっている。そこでは何の問題も起こらない。

 私が今回言及するのは世の中にまれにある男女がそのトイレを共有して使用するケース。代表的な例でいうとコンビニやスペースがせまいために共用にせざるをえない居酒屋などの飲食店。

 ここで起こる衛生な問題について今回は怒る。

◎個室をでるとき便座はあげて出るべきか下げてでるべきか

 コンビニのトイレにはいると、汚いときが結構ある。特に目立つのは便座が上がった状態で便座の縁や床が尿で汚れているケース。

 これは、入った瞬間にうわっって思う。男も女も関係なく汚いと思うと思う。でも特に女性がみたとき、おい男子ってなると思う。それはわかる。

 だから、世の中には、汚いから使用した後は便座をさげてでましょうって流れがわりとある。実際そのメッセージを個室内にはっているコンビニはある。それは充分わかるのだが、実は逆の問題も起こっている。それに対して世はあまりもののうしていない。これは一方的ではないかと私が今回立ち上がったのだ。

◎便座は下げるより上げるほうが非衛生である

 これは明らかな事実であるのになかなか言われていないことで知られていないのでここで言うことにする。

上がっている便座を下げるより
下がっている便座を上げるほうが

あきらかに非衛生である。なぜなら、あげるときは便座の裏側に指を突っ込んであげないといけない。知っているか知らないか知らないが、便座に跳ねたおつりが便座の裏側にはついている。そこを触らないといけない。でもその行為を行うのは仕組み上、男性だけなのだ。

なぜなら、女性は便座をあげて使う機会がないからだ。下がっている便座をあげるひつようは、それを掃除するとき以外は一切ない。

女性は男性がはいったあと、便座があがっていたら下げないといけない。そのとき基本的には便座の上を触って下にさげることになる。人のお尻がついたところを触らないといけないから、それはそれで衛生的ではないのだが、裏を触るよりはよほど汚くない。

◎上がってたらきたないけど、下がっているのをあげるのも結構いやよ

 知ってほしいだけなのね。

 見た目が汚いから、便座は下がっている状態の初見のほうが気分もいいし、さげる手間がかからないから断然いいとは思うのだが、男が小便をしようとしたときは便座を必ずあげないといけない。そのときめっちゃいやなんやよってのを知ってほしいだけなのよ。

◎運を天にまかせようトイレだけに

 結局、共用トイレはどちらにとっても不利に働く。あがったトイレをみるのは嫌だろうし、下がった便座をあげるのもいや。

 それならいっそ、便座問題を天にゆだねればと思うのだ。あかんもれる。トイレいこ。お、よしあいてる。さあ、便座は下がっているのか上がっているのか果たしてどっちだ。今の俺がやりたいのは小のほう。どうかあがっててくれ。

 という感じで。

 あげて使うことのない女性にとったら、あがっている状態を使用することはないので随分不公平な感じがするだろうが、それでも便座は男が大のほうをするときは下げるので、もし男女が同じ数だけその個室を利用したとしたら下がっている確率のほうが高いので溜飲をさげて欲しい。

◎男も座ってしたらいい

 男が座って用を足すようになったらこの問題は一気に解決する。小便器を設置するのもめんどくさいだろうからと、世の中のトイレをすべて様式の座るタイプにしたら、やがて男はそれに合わせて進化して、何万年後の男は立って尿を足すことを忘れているかもしれない。

◎洋式ネィティブの意見を求む

 日本で洋式便所の設置がはじまったのは1959年。私は生まれいたが、普及となるともう少しあとなので生まれ育った家はまだ和式だった。

 なので日本人はまだまだ様式になれていないと言っていい。なのでこの問題を解決するのはもっと長い間使用している欧米諸国の人たちだということになる。

 どうぞ、委員会かNPO法人を立ち上げて解決して欲しい。日本で生まれ育った我々には難しい問題だと思えるから。

 なにとぞよろしくおねがいします。

 

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