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合わない薬は我慢せずに断る

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病院行って、違う病院に問い合わせして、そのあと墓参り。

途中、花屋寄ったら、オッチャンがパンデにそっくりだった。

テレビ付けて、お腹だして寝てはったのを

オッチャン起こしてごめんなーいうたら

起こしてくれていいですよーて

ご機嫌な笑顔やった。

相性ってなんであるんやろ。

顔見ただけで合うなぁとかあるのが不思議。

パンデと出会ったはじめの頃

「貧乏で一人暮らし

寂しくないし最高に幸せですわ」

って言って、2人でコロコロ笑って

幸せやなーて言った日をふと思い出した。

ふりだしじゃなくて、ふりかえったら

はじめからそうやったな。

パンデもパンもずっとそんな感じできたはず。

「アンタは俺と居てもずっと自由やからな」

みんな自由時間みて、おぉパンちゃん

自由や自由や。よっしゃよっしゃ。

って思ってるんかな。

「この子、昔から頭おかしいですから」って

パンデが生きてたら説明するやろな。

マザパンも「やっぱりこの子小さい時から変わってた」

っていいよるし、大体そんなもんやろな。

ほんで、帰って美味いもん食べて寝たら

病も逃げよる。


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