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軽やかに書きたい日もあるから

 苦しみや葛藤を書いていたら、何が言いたいのかわからない。なんて言われてしまったこともある。自分でも苦しみの芯のところが何なのか、よくわからない時。
 親しい友人が書いていると「しんどいのだろうなあ」と思うし、自分が書くのも本来、信頼できる相手。伝わるように頭の中を整理して書けるのだったら、それもうだいぶ解決できているよね。
 苦悩を苦悩のまま書いて受け止めあえたら、友達であるありがたさを感じられるけど、そうでなかったらもうもう心から申し訳ない。

 そしてここでは誰の目に触れるかわからないから、ある程度気をつかう。

 なのに最近、文を書けばすぐ長くなってしまう。もっと上手ならとか、もう少し頻度低ければ、長いのも良いのだけどね。

 軽やかに書いて、サッと読める文も載せたい。
 なので、1200字以内で夏休みの思い出を書いていこうかなとこの前、花火の思い出を書いてみた。

 実はあまり夏は好きではないのだけど、夏や夏休みの思い出って郷愁を呼ぶなあって。たぶんそれくらい特別でたくさんのことがあった。きっと皆にも。
 最初は夏についてと思って花火について書いてみてから、これって「#描写遊び」になる? と記事を探した。

 1000文字以内が条件だった。
 削って削ってようやく1200文字以内に仕上げた後に「ああそうだっけか」と知ったので、今回は断念。
 後で読んだらもう少し削れそうだけど、1000文字以内にはならなさそう。

 Emikoさん。いつか参加したいと思いながらこんなに経ってしまって、そしてようやくと思ったけど文字数がダメでした。
 私もまだまだよのう。

 もしまだタグつけて参加して良いのであれば、いつか!
 
 ただあえてそれに参加しようと思うと、わりと肩に力入ってしまうので、今回みたいに偶然そうなったわって時に是非。

 そんなで、夏についてをきっかけに、前よりも短いエッセイを書く機会を作ろうと改めて考えていると、思い出すお二人がいる。
 季節感のある俳句と短めのエッセイを書いていた方と、その季節の言葉を説明しながらそれをテーマにエッセイを書いていた方。
 noteに来なくなってもう何か月も経つ。寂しいなあ。お元気かなお二人。

 私はあの方たちのように質の良い文は書けないけれど、季節を強く感じさせるエッセイをまあまあの頻度で読みたくなる。なので自分で書こうと思って。句は書けないけど短めの文の練習として、時には季節をテーマに書いていきたい。「時には」ていど、と保険かけておく。なので、ひっそりと決意。
 


読んでいただいて、ありがとうございます! 心に残る記事をまた書きたいです。