6年あまり放置していた「note」を再開、いわゆるリブートをして主に「日記」を綴るようになってから1ヶ月弱。

　おかげさまでちょぼちょぼと「スキ」もいただくようになっており蟻が鯛なら芋虫しゃ鯨、蟻がトウなら芋虫しゃハタチなわけだが、そのよろこび以上にnoteというサービスを知ればしるほどその素晴らしさにハマっていく三段逆スライド方式魚も泳ぐ海底温泉（©ハトヤホテル）な昨今だ。

　で、お気づきのかたがいらっしゃるかどうかながら俺の日記の「表題」は、毎回なんらかの作品やサービス名の〝もじり〟となっている。
　ま、簡単に言えばダジャレですな。

　たとえば今回の表題はNHKラジオが提供しているスマートフォン・アプリ「らじる☆らじる」のもじりだし、上記紹介した最初の日記は、1980年代末にベストセラーとなった書籍『「NO」と言える日本』のもじり。

　実はこのことは俺が2000年代に熱中していた「mixi日記」からの伝統で、今回、noteで日記を再開するにあたっても、それを踏襲したというハナシ。

　mixi（ミクシィ）はもう干支にして一周りするほど前に退会したのでそれぞれの日記への直リンクを貼れないのが残念だが、往時、その〝もじりタイトル〟な日記を1,000本ほど――元ネタの重複をほとんどすることなく――アップし続けていたというのは、我ながら天晴だと思ってゐる。

　というわけで以下にこれも我ながら傑作だと思うmixi日記のタイトルをいくつか紹介するので、元ネタが何かを軽ぅ〜い気持ちでクイズあるいは頭の体操な感覚で遊んでみていただければうれしコちゃん（声：広川太一郎先生）だ。

・埼玉県は川越に遊びに行った日の「小江戸捜査網」
・iTunes Music Store発表の際の「さ、うんと、オブ・ミュージック」
・MacがIntelプロセッサを採用することを発表した日の「林檎刷新事件」
・昭和の甘味料について紹介した「チクロの決死圏」
・夢にうなされて何度も起きた夜の「ウナサレ・デイ東京」
・イワシ料理で有名な店でのオフ会を告知した「いわしやえん」
・カンツォーネのコンサートの感動を綴った「唇よ、熱く君をカンターレ！」
・Googleマップが日本で始まった日の「マップ・ザ・ナイス」
・かつて同居していた三毛猫との想ひ出「猫が三毛の一族」

　……まだまだイチ、ニイ、サン、タクサンあるが、これ以上は、

　といった感じで少しずつ紹介していきたい。

　オヤジギャグは百も承知ノ助。

　性懲りもなく今後も「もじりタイトル日記」を続けていくので、どうぞ皆さん、よろしくお付き合いちょうだいませませ（©さだまさし）