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鹿が集まる「鹿だまり」。みんなでお山に帰りましょう

何年か前から奈良 国立博物館の前に集まりだした鹿たち。夕方になると集まってきて、ここの芝生には鹿だらけになる。

夏ならではの景色

夏のこの時期は特にツノも立派だから、写真映えスポットとして、ちょっと話題の場所でもある。


なんでだろー?って思って家にある専門書「ならめがね 秋号」をチェック。

専門書って勝手に言っちゃってるけど、この本、わたし大好きなんです。

奈良の鹿のすべてって言っていいほど、鹿のこと載ってるんだよね。すごい。

これわたしの鹿知識の素。

鹿がすごく身近に感じられるし、見えてない部分が知れるから、奈良の鹿を大事にしたいって本当に思うようになれる気がする。

おすすめなんだけど、これだけバックナンバーがもう売ってないんじゃないかな。残念。

博物館の換気口があってそこからの冷風で涼んでるって言われるけど、この時間のこの場所は風の通り道になっているからなんじゃないか?との説も。

だって。

そうそう、あの換気口からは冷風はでてない。やっぱり風の通り道だからだよねー。と思いながら納得。

奈良は暑いけれど、風が気持ちいい。

 

人と同じで水浴びをする子も多い。

鹿さんも思い思いの方法でこの夏を過ごしてるんだなぁって思うと、なんだか和む。

日がげを選んで過ごしてたり、朝の涼しい時間に移動してたりね。

人と同じだね。

当たり前なんだけど、同じ生きている動物として、人間も「自分で考える」って力、失いたくないなぁと思うな。

そう思ってしまう出来事が、ここ最近気になってしまって、ついついそう結びつけてしまう。

鹿だまり

涼しい場所を目指して集まってくるスポットだと言われてるけど、わたしはこうも思ってしまう。

公園内をそれぞれで過ごした仲間たちの集合場所。

涼しい場所で待ち合わせ。

「さぁ夜はお山に帰りましょう」ってね。


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