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子育てをしている人にヒステリーと言ってはいけません!

先日とある男性から「妻がいつも子どもを怒っているんですけど、主フになるとみんなそうなんですか?」という相談が来ました。その回答を今回書きたいと思います。

怒りっぽくなる理由

かつてSNSで家事が嫌い!子育て大変!と言い続けていたら、ある日言われたんですよ。河内さん男なのにヒステリーっぽいですね、と。まぁムカつきましたよね笑
ちなみにムカついたのはヒステリーと言われたことに対してではありません。何もわかっていない感じの透け具合にです。だってわかっている人は言いませんから。子育てをすればわかります、子育てをすると誰だってヒステリー気味になることを。

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漫画の最後で語っていますが、子育て中の主フが怒りっぽくなるのは、後始末を常にしているからです。誰だって延々と後始末をさせられたらストレスが溜まり、怒りっぽくもなります。しかも自分以外の誰かがやらかした後始末です。普通に嫌でしょ!
これをまずは理解して欲しいと思います。

後始末は誰だって嫌な作業

家事の中で一番「後始末」と言える作業は皿洗いでしょう。自分が料理した後の調理器具の後始末に、家族が食べた後の皿の後始末です。この後始末の押し付け合いで喧嘩になる夫婦も多いので、いかに後始末を誰もしたくないと思っているかの表れでしょう。

ちなみに洗濯や部屋の掃除も言ってしまえば後始末です。

家電で解決できない後始末
でも洗い物は食洗器があれば解決できます。ところが子どもがやらかした後始末は代わりにやってくれる家電はありません。子どもがジュースをこぼした時に拭くのは主フ、ジュースがかかった服を洗うのもジュースを拭いた布巾を洗うのも主フ、その後の干すのも取り込むのも片づけるのも全部主フです。

いきなり怒ったように見えるだけ
自分は家政フじゃない!どれか一つくらい変わってくれても良いでしょ!という不満が少しずつ、しかし確実に主フの中に溜まっていきます。あとは溜まりきった不満が何かのきっかけで爆発するだけです。それは同じように子どもがジュースをこぼした時かもしれないし、自分がせっせと家事をしている横でソシャゲをしている姿を見た時かもしれないし、夫婦生活に誘われた時かもしれないし、子どもが宿題をなかなかやらない時かもしれない。見てる方からするといきなり怒ったように見えますが、見えないだけでその裏には「後始末を延々とさせられ続けた不満」が隠れています

主フだけが怒るのは歪な状態
いきなり怒った、いつも怒っている、これらの言葉を口にするのがそもそもの原因です。負担をかけているという構図を理解していないから、「いきなり」怒ったように見えたり、「いつも」怒っているように見えるのです。何故なら夫婦で協力すれば、夫婦共に怒りっぽくなるか、夫婦共に穏やかになるかの、どちらかだからです。

怒る姿を見たくないなら主フの負担を減らすべし

以上のことからわかる通り、主フが怒りっぽくなるのは後始末の負担が主フ側に偏っているからです。ということは主フの負担を減らせば、主フが怒ることは少なくなるということ。
よって妻が怒りっぽくて嫌なら、今すぐ妻の元へ行き、妻の負担を減らしてあげて下さい。そうすれば貴方の悩みは解決しますので。


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