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【読書感想】『楽しみながら脳を鍛える!謎解き100連発』/Q星群

元QuizKnock、ジャスコこと林輝幸さん率いる「Q星群」初の著書ということで、購入してみました!自分の「謎解き」に対するスタンスは以前note記事に書いたものがあるので、それを引用しておきます!

謎解きが好きかどうかと問われれば、好きなんだろうと思います。もちろん謎が解けた瞬間の「あ!」が気持ちがいいのですが、小一時間悩んでも解けなかった謎について考察するのが面白い(変人かっ!)。謎解きがそんなに好きじゃない人は「ちぇ、わかんねーや、つまらん!」で終わっちゃうんじゃないかな?と思うし、その気持ちもよくわかります。でもそこまで頭を悩ませたのだから、もう少しだけ頭を悩ませてみると・・・?
謎解きを解く方法はある程度パターン化されているところがありますよね。ひらがなカタカナ漢字アルファベット数字などの言語変換、縦横上下の視点変換。そこに与えられている不完全な情報をキーにして、自分の知識データベースから必要な情報を引き出すあいまい検索の能力。この能力は例えればgoogle検索時のキーワード選びに似ているところが少しありますね(本当か?)。
自分が解けなかった謎は、そういうタイプの問題に対してアプローチ方法が凝り固まってしまう、つまり多角的なアプローチが出来ずに沼にはまってしまう可能性があるということを教えてくれます。自分の場合は数字や図形など、比較的周辺知識が豊富にある分野でのアプローチが偏りがち。
google検索する時に、「知りたいことはそういう事じゃねぇんだよな」ともどかしい気分になることよくありますよね。そこで少し考えてちょっと違う切り口の検索キーワードを入れて再検索してみると、「そうそう、それそれ!」ってなることありませんか?自分としてはこれが謎解きのアプローチに似ていると思うわけです。(だから本当か?)
だから自分は謎解きが解けない時は結構あっさり答えを見ちゃいます。同じところを堂々巡りして時間を費やすよりは、自分が到達出来なかったアプローチを見て、それについて考察するための時間にする。そうすると解けなかった謎も「つまらん!」で終わらずにすむんじゃないかなって思えます。
みなさんも令和時代を生きるためには必須項目と言える「ググる力」を養ってみませんか?(しつこいよ!)



※以下、ネタバレ(謎解きの内容に関する感想)です。ご注意ください。



初級編全52問中、
ヒントなし正解:51
△ヒントあり正解:0
×不正解:1
でした。ある程度「謎解き」に慣れている、または自信がある人は、初級編は飛ばしてもいいかもしれません。ただ、解答ページにある「ジャスコの一言」は面白くてためになるので、これは読んでおきましょう(笑)。

中級編全37問中、
ヒントなし正解:27
△ヒントあり正解:7
×不正解:3

上級編全11問中、
ヒントなし正解:6
△ヒントあり正解:4
×不正解:1

でした。初級編との難易度の差に少し面喰いました(笑)。ちょっと解答の道筋に至るための情報が少なすぎて、別解がある問題がいくつか(Q53、Q68、Q85、Q100)ありました。解説動画まで作った渾身の最終問題に別解がありそう(「パレット」でも「絵の具」でも、矛盾しない)なのはちと残念。
あとは、解答へのアプローチが同じもの(太陽系惑星や漢字の画数)もいくつかありました。100問もあれば致し方ないところでしょうか。

個人的に面白いと感じたのはQ64、Q90ですね。Q64はいつか創作文に紛れ込ませたい面白いアプローチでした。


自分の解答および振り返検討用メモです。
答え書いてます!読み飛ばし推奨です。


Q1:「花」「Q1」→「はな」「いちもんめ」→はないちもんめ
Q2:「胡椒を少々入れる」→しょう
Q3:「SUSHI」→寿司
Q4:「ベッド」「ヘッド」「ペット」→ペット
Q5:「升」「カット」→マスカット
Q6:「ハバネロ」「パパイヤ」→ハ
Q7:「カッコウ学校」「カラスガラス」「キジ騎士」→騎士?
Q8:「ベントウ」「インコ」「ペイント」→コンペイトウ
Q9:「まゆげ」「まつげ」→まげ
Q10:「す」が、じゅう→ジュース
Q11:隅に「れ」→すみれ
Q12:明治大正昭和平成令和→成
Q13:「土」が「王」→B
Q14:「デリバリー」「シャーベット」「イカ」→デリシャス
×Q15:
Q16:「いくら」「位」「like」→いくら
Q17:2×9、4×4、3×5、8×8→64
Q18:「そたつて」「こさすせ」「おかくけ」→ちしき
Q19:「おかみ」「おおかみ」→C
Q20:こうじょう
Q21:「小豆」「大豆」→だいず
Q22:庭に二羽ニワトリがいる→にわ
Q23:「作家」「サッカー」→サッカー
Q24:ある(将棋の駒)
Q25:「カンカン」「もじもじ」「ツルツル」→A
Q26:「犬の飼い主」→いぬ
Q27:「天井」「天丼」→B
Q28:倍ク→バイク
Q29:ドレッsing→ドレッシング
Q30:森、林→木
Q31:さくら→<
Q32:「印鑑」「看板」「人参」→C
Q33:きいろ(信号?)
Q34::ビート板→B
Q35:6(く←ろ)
Q36:うしろ(部首)
Q37:V(イ←ヴ)
Q38:C(パーキング)
Q39:守(ウ+寸)
Q40:「ビーフ」「ポーク」「チキン」→ビーチ
Q41:球(太陽系の惑星)
Q42:竜巻(た妻き)
Q43:クレープ
Q44:学校
Q45:靴下(五十音表)
Q46:海水浴(立方体)
Q47:インチ(け取る)
Q48:C(回文)
Q49:9(南の画数)
Q50:滝(たこやき)
Q51:佐賀県(「さ」が県)
Q52:ひまわり(左回り)

中級編
★×Q53:
Q54:5(サイコロ面の絵合わせ)
△Q55:C(単位)
Q56:A(手当)
Q57:C(すわる家具)
×Q58:
△Q59:A(赤×白=桃)
Q60:3(国旗の色数)
Q61:もち(太陽系惑星の頭文字)
Q62:C(ヨル)
Q63:日(一昨日→昨日→今日→明日→明後日)
△Q64:リニューアル(re-new-al)
Q65:満点(るーさかくーはなーさかく)
Q66:ナス(ナース)
Q67:ついたち(いた、いたち、ついたち)
★△Q68:ある(左右対称)
Q69:ランドセル(余りを読め)
Q70:A(群
Q71:5(冬の画数)
△Q72:なし(数字?)
Q73:ソーセージ(サ行)
Q74:たま(挨拶)
Q75:浦島太郎(玉手箱?)
Q76:新幹線(時間、風、自然)
Q77:つ(ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ)
Q78:7(線の数)
Q79:ぞう(心臓、腎臓、臓器)
Q80:C(明暗)
Q81:4(9ー5)
Q82:5(五人囃子)
Q83:つくえ(たぶんフリック入力)
△Q84:A(硬貨)
★×Q85:ある(2のべき乗?)
Q86:観覧車(カラー、ジンジャー、シンガー)
△Q87:8(九州・沖縄)
Q88:8(山の日)
Q89:11(長針が短針を跨ぐ回数)

上級編
△Q90:十(蓄、畑、町、里)
Q91:8(金の画数)
△Q92:1(北海道)
Q93:ブドウ(レッドとブラウン交互に読め)
×Q94:
Q95:3(5月の祝日?)
△Q96:<(大富豪?)
△Q97:1(塗りつぶせるエリア)
Q98:しゅくだい?
Q99:さぼてん
★Q100:つくえ
しきし、つくえ、いるか、とけい、しいそお、かぶとむし、
おおかみ、しゃつ、ぱれっと(えのぐ?)、みぎて

(ぱれっと)ーとけいーいるかーかぶとむしーしきしーしいそおーおおかみーみぎてーてぃーしゃつーつくえー(えのぐ)


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