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ギックリ腰

ギックリ腰になった。
キッカケは、自宅室内で屈みながら少し遠くにあるものを取ろうとしたこと。いや、重さは一キロもなかったのですが。

今までに感じたことのない痛みが、腰に水平に走った。非常に嫌な記憶だが、鮮明に思い出される。いわゆるギックリ腰と思われる痛みは、過去に一度だけ経験があった。5年くらい前か。引っ越し作業か何かでクルマから長い板のようなものを引き出そうとして、無理な態勢のまま力を入れようとした。。。その時は、すんでのところで気付いたために大事には至らず。その後は、重いものを持つときは気を付けようと教訓にしていた。

今回は、取り立てて重いものでもなかったので、気が緩んだか。大して不自然な姿勢でもない。でも、後からよく考えてみれば、ギックリ腰でありそうなシチュエーション。不用意にかがんで、ちょっと遠くにあるものをいつもと違う姿勢で取ろうとした。

今思えば、昨年特に朝の起きがけに靴下を履こうとしたりした時に、腰に違和感を感じたりして、そのときは体が硬くなってるんだなぁと何となくやり過ごしていた。やはり、コロナで運動不足な上で、だらだらとデスクワークを続けていたのが良くなかったのだろう。


幸い、コロナ禍のためにずっと在宅勤務しているので、痛みを感じたら無理せず横になることができた。日本から帰ってきて自主隔離中のため、医者や整体に行くにも制限があったので、安静にするしかなかった。

しかし、ピンチはチャンス。日頃、空手や合気道を通して身体の研究をしているので、こういう時に普段の知識を活かさない手はない。負傷直後から、実際に何がどうなったのかを探りつつ、どういう姿勢の時にどういう痛みが出るか、を観察、動かせるところを中心にまた体が固まらないようにリハビリを開始。カミさんの協力もあり、一週間後にはジョギングができるまで回復できた。

一週間経ってわかったこと。


同じ姿勢を続けることがよくない。
仕事は立ったまま行い、腰に違和感を感じたら休む。
15分でも横になれば回復する。
できる限り運動をする。


。。。当日、零下13度の中を走ったのが良くなかったのかなぁ。。。

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