RyukiKimura【和太鼓打ち】

偏に跋文。 【https://www.facebook.com/ryuki.kimu…

RyukiKimura【和太鼓打ち】

最近の記事

『陸で溺れる』

「陸で溺れる」 彼女の瞳は、深海のように澄んでいた。私はただの存在ではなく、彼女の魂に沈んでいく感覚を味わっていた。水槽の中の金魚たちが、私たちの歪んだ愛の舞台になる。 「君は私を理解できるのか?」彼女が問う。彼女の手は、静かに私の心を撫でるように触れた。それはまるで神社の鳥居をくぐるような神聖な瞬間だった。 「私たちは宇宙の一部だ。量子力学の舞台裏で織り成された運命なんだ。」私の言葉が、観葉植物の葉のように舞い散る。 二人で神社の境内を歩く。彼女の純真な笑顔と、歪ん

    • 生徒さんからの質問について

      その場で答えた内容の詳しい解説 「私の質問がありませんよ先生」 と思った生徒さんは 後日教えてください。 ちなみに僕はこれら投稿を書く時 添削も推敲もせず 徒然なるままに書いているので 読み辛い時や 誤字があると思いますが 僕の普段の脳内を 極力そのまま出力する為にやっているので 時間をかけません 悪しからず。 これは小説でも 作品でもないので。 というわけでnoteRTA始め。 23:19スタート ファイ。 ・「本読むとやっぱり役立ちますか? 読んだ方が良いです

      • 考えている

        ・最近光ってなんなのだろうとよく考えてしまう。 物が見えるのは光の反射で、と。 確かに真っ暗だと見えない。 なんで反射した光が目に入ったら見えんの? 怖くね? ・りんごを毎日食べると身体に良いと聞いて 単純な上になんでも試したくなるから毎日りんごを食べている。 実感として体調は良い気がする。 睡眠時間が長く必要になっているのは 多分疲れより日照時間の問題だと思うのでノーカン。 あと確実なりんごによる効果を実感している事があるけど割愛。 コンプライアンス委員会に抵触する。 で

        • 無人駅と赤蜻蛉

          ・8時23分。 駅のホーム、無人駅。 友人の結婚式で小倉に行くので 電車を待っている。 田舎の電車は1時間に1本くらい。 次の電車が9時3分なので これを書いている。 対岸の空と 異様に高い木を眺めながら 赤蜻蛉が無数に飛んでいる。 命だなぁ。 愛とか恋とか悲しみとか 蜻蛉にはあるんでしょうか。 ともかく本日はとてもめでたい日。 心做しか今日は涼しい。 ・どんなに感動したことも 結局忘れていく。 あれだけ号泣していたライブも ここ最近のラジオ配信で 「最近泣いた事」

          成るし、鳴るし、生るが、為らぬ。

          それはちゃんと鳴るから あれはいずれ生るから 俺もいつか成るから 為らない一覧を端に置いて。 正しく詳細は胸三寸。 ・愛が冷めないと愛を求めない人 ・ごみ拾いをしないとポイ捨てに不快にならぬ人 ・空腹が続かないと食事の有難みがわからぬ人 ・枯渇しないと努力しない人 ・お金が減らないと稼がない人 ・汚れないと掃除しない人 ・痛まないと他人の痛みがわからない人 ・死を見ないと生の有難みがわからない人 ・不幸を体感しないと幸せが感じれない人 ・人が離れないと人を大切にしない人

          成るし、鳴るし、生るが、為らぬ。

          流る水は留まらず

          ・水は留まると淀むので アクアリウムにおいても循環は重要 川の水が腐らないのは 流れているから バクテリアや酸素濃度の影響 分子間運動もあると思う 人間の体の70%は水分 地球の水も70% だっけ 内部血液と内部溶岩 表皮細菌と表面生命 水分保有量もほぼ同じ やっぱ地球は生き物だと思う。 多分聞けないのだろうけど 星の声って あるんでしょうか。 惑星間の会話とか あるんでしょうか。 あって欲しい。 浪漫がある。 アクアリウムにおいて 水の淀みや汚れが 水槽内の許容値を超

          後悔も憂いも

          日々日々積もって まるで雪の国ね と 雪国の一節一節が好きすぎて 永遠と聴いてしまうくらいには 感動している。 自分の思考が短絡的なので 基本歌詞を理解するのに 時間がかかる。 「本当に愛しだしたから 愛しているが言えなくなった」 みたいな歌詞があった時 頭の中では 「? いや、言えば良いでしょ普通に」 と思うタイプなんですよ僕も。 「そういう所よ」と嘲笑された。 ちなみに未だにそう思っている。 雪国で言えば 「僕の躊躇いが 月にかぶさって まるで海の底ね」

          よしなに

          ・電波、というものは 確実に目の前を飛んでいるのに 我々人間の目では見えないので 世の中当たり前に使っていて 認知しているのに 見えていないものだらけだなと 電車の中でスマホを触っている群衆を 見ながら怖くなっていたら 向かいの窓の外に山が見えた 触れない 空気も感じれない 多分その視界の範囲内の とんでもない数の命が生きていて 確かにそこに存在していてる 遠くの山々は確かに見えるのに 今の自分にも 自分の持ち物にも影響していない。 視覚情報としては 微々たる影響はあるの

          芋ロックツケ払い

          花が枯れていくみたいに 火に炙られて 少しづつ縮んでゆく烏賊を見ていた 黒の小さな斑点のある 白い肉から抜け滴る水分が 舞台中自分からぽたぽた落ちる汗が 床に垂れていく景色と被って 俺みたいだなこいつ とふと思った。 舞台上の自分も 照明や熱気に炙られているのでしょうか。 視界の左端に映る大将の 腕は細身だけど ごつごつとしていて 象のように分厚い手に視線が移って レタスを受けに 赤い弁当箱に詰められている ぶつ切りのアボガドと鶏肉を つまみ食いしたい衝動に駆られたので

          芋ロックツケ払い

          生き物は食べて血肉。言葉は食べて思想。

          印象的な 食べさせてもらった言葉一覧 ・お前、俺より先に絶対死ぬなよ ・人生は一期一会だからね ・教えるという字は人を鞭で叩く字であるが それ以外の教えるを大切にな ・許してやれ。 そいつも好きで 悪い奴になったわけじゃない ・お前は越えるよ ・家族でも他人だからな ・善意の押しつけは人を傷付ける。 気をつけろよ ・お願いです。これ以上先輩を 嫌いにさせないでください。 ・先輩はもう少し 優しくなくていいですよ ・心拍数おっそ。 大丈夫なんですかこの心臓 ・私の幸せは 先輩

          生き物は食べて血肉。言葉は食べて思想。

          許さないその2

          ・放置すると腐る水 ・歯磨き粉 ・ボール遊び禁止の公園 ・子に理不尽に怒る保護者 ・落ち着きのない子にスマホをすぐ与える親 ・同様にテレビで大人しくさせる親 ・スマホ ・良い人そうな顔をしている権力者 ・悪い人そうな顔をしている権力者 ・歯に挟まるスルメ ・時々食べ辛い豆苗 ・コーラ ・印鑑 ・時の流れ ・理解し難いが好きな人 ・俺より俺を理解している人 ・そんな人が好きな自分 ・ハム ・チーズ ・1杯1万円のブランデー ・髭 ・夜遊びしている子供をすぐ通報しない市民 ・無断

          ふていがいやのひかり

          なんでお前自分の身だしなみに 気を使わないんだよ ちゃんとしなよ 見てて逆に腹立つ。 とか 眉とか、髪とか もっと身だしなみは拘って 整えた方が良いですよ 舞台人なんですからりゅうきくん。 とか お前服のセンスというか もう少し着る服考えろよ。 とか そう言えばかなり言われてきて ここ最近やっと 自分の身だしなみを整えたり 印象とか 心理学的要素で少し考えたり この服は似合うのだろうか とか考えたり 筋トレするか とか 眉毛整えるか とか 理容室(美容室は

          ふていがいやのひかり

          春飛蝗

          よく「ぼおっとしてるよなぁ」 とか「疲れた?」 とか言われることが多い人生でした。 毎日意識的に「考えない時間」や 本当に「ぼおっとする時間」を 作らないと 自分でも分かるほど 脳が処理落ちしていくくらいに 日々人の言葉や人の話 目の前の出来事に対して 様々なことを考えて というか連想してしまって 考えが止まらなくて想像の中に 意識と感情すら時々入り込んで 目の前の景色も意識外に出てしまうので よく勘違いされる。 別に不満も辛さもないけど 申し訳ないなとは毎度思う。 人

          2月の海町を忘れていた

          さっき切った大根と 豆腐を入れた味噌汁が 目の前でぐつぐつと鳴いていて 時々合わせてインコが何か言っている 騒がしいな 布掛けて暗くしてるのに なんで起きてんだ 寝なさい。 冬を惜しむまま3月 もう半分終わり 今年も春が来るのか あの虎尾桜は 今年は元気に 咲いているでしょうか もう何年も会っていないので 登らないと 来月登ろうかな。 業務以外で人目を気にする事に 一周まわって疲れた感はあるので 桜が咲いたら小倉城下で 花見でもしようかな とりあえず着物着て 一昨

          2月の海町を忘れていた

          日記2023/03/12

          もう夏かな と思うこの頃 チョコレートは嫌いだったけど 大人になってからは食べれるようになった でもわざわざ買わない あと気持ちを食べている だから美味しい。 今日は福岡県の 某和太鼓チームの演奏を見ました。 とりとめのないこの跋文 どうせ一字一句どころか 殆ど読まれていなのだから 好きに書こうと思うのだけど 今日のは特に誰も見なくていいと思う 今この日記は助手席で綴っていて 先輩の運転で帰っている。 先輩は好きなアーティストの 音楽を流しながら そのアーティスト

          生きる事は食べる事で

          食べる事は 殺す事なのだから。 「いただきます」 と 生まれてから今に至るまで 何度言ってきたのだろうか 何故、手を合わせて いただきます と言うのか という僕の問 誰かが答えてくれていて 「料理を作った人が居るから」 「食材を育てた人に向けて」 「食材を捕った人に向けて」 と 納得は行く。 僕は料理ができなかったので 確かにそれは 有難いことで 素直に、というか 違和感なく いただきますが 理解できていたけど 「命をいただいてるから」 という理由が 言葉と仕

          生きる事は食べる事で