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日々の雑味

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日頃の生活で気になった内容を気ままにちょっとだけ(?)深ぼってみる感じです。
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記事一覧

「ジャンケットバンク」から考えるマネジメント ◆ピーキー・ピッグ・パレス◆

週刊ヤングジャンプ掲載の「ジャンケットバンク」を購読しているのだが、『ピーキー・ピッグ・パレス』にて登場した言葉が、いちチームのマネジャーとして日々試行錯誤する今の自分に刺さるものばかりであったため、"少し丁寧に振り返りながら感じたことを書き残しておこう" と考えるに至った。結果として書き上がったのが本noteである。 1.「ジャンケットバンク」とは?カジノ運営を行うとある銀行を舞台として繰り広げられるギャンブルバトルをテーマとしたマンガである。詳細は公式HPやWikipe

メンタルヘルス・マネジメント Ⅱ種(ラインケアコース) について

2022年にマネジメント職に従事する様になって以降、日々の実践を交えながら自分なりにチームマネジメントに対する学びを深めているが、アマチュア的な状態から脱することを目的に "枠組みの整ったスキル取得" による字固めも並行して進めている。ここでは「メンタルヘルス・マネジメントⅡ種 (ラインケアコース) 」の勉強を行う中で特に印象に残った内容に対する振り返りを備忘録として記載する。 1.メンタルヘルス・マネジメントⅡ種とは?メンタルヘルス・マネジメントの中でⅡ種はラインケアコー

新入社員歓迎イベントを踏まえて(2nd)

2024年度の新入社員を歓迎する有志イベントが開催され、いち先輩社員として昨年度に続きイベント中の交流会に参加した。約30分×3回の交流時間を通じて、30名ほどの新入社員と短時間ながら交流する中での気付きなどを振り返りながら備忘録として本noteを記載する。なお、2023年度に参加した際の振り返りは以下の通り。 1.歓迎イベントへの参加目的昨年度(2023年度)に続き、「新入社員歓迎の助力となれるなら参加したい!」と素直に思ったことが背景ではありながらも、更にそれに加えて今

★2023年に買って良かったもの💸➡❓

2023年の振り返りの第一歩として「2023年に買って良かったもの」を紹介してみたいと思います。以下では3つのテーマで 2023年の日々の生活をちょっとずつ豊かにしてくれたもの を各2つずつ紹介します。  ーーー  ①食生活改善へのちょい食材  ②未就学児向けのちょい玩具  ③日常の合間でのちょい読物  ーーー ①食生活改善へのちょい食材2023年は35歳というアラフォーへの一歩となる節目の年であることを踏まえて、自身の健康に意識をし始めました。健康のためには、食事・運動・

自由に生きるための哲学勉強会 第3回 ~フッサール 『現象学の理念』~

昨年(2022年)より、若輩ながら "いちチームのマネジメント" を担うことになったのだが、日々チームメンバーと向かい合う中で 『自分の中にもっと芯の様なものを培う必要性』を感じ始めた。 そんな中、身の回りで『自由に生きるための哲学勉強会』という有志による学び場が発足したため、哲学分野は全くの素人ながら参加してみた。このnoteは、勉強会への参加を通じて感じたことを備忘録的に残すものである。 1.今回の哲学勉強会のテーマフッサールの著作である『現象学の理念』が、今回の勉強

【雑記】迷える大企業勤めの30代が獲得した日々の行動指針 ※2021年時点

数年前、ふと将来に不安を覚えたことを起点として、自分なりに行動しながら考えてきたのですが、ここに来てようやく行動指針の様なものに整理できる予感がしたので、一度整理してみることにしました!という訳で以下に続くのは未熟な雑記ですが、それでも良ければご一読ください。 1.行動指針のベースとなる考え方まずこの行動指針を考える上でのベースの考え方は、『 "1年後の自分の60%のパワー"で"今の100%を超える"ことを目指す 』である。ここにたどり着くまでの背景とキッカケは以下の通りで

他社マネジメントメンバーとの雑談から

ある勉強会で繋がったメンバーでの雑談会を開催した。年齢層は30代~40台前半で、年齢的にどのメンバーも試行錯誤しながら大なり小なりマネジメントを担っていた。このnoteでは、そのメンバーと自身が持ち込んだ問いを交えながら雑談する中での得た気付きを備忘録的に残すものである。 問い①:「中心に位置するには?」自分自身は約1年前 (2022年10月) にマネジメントを担い始めた。日々、試行錯誤しながら立ち回っているが、自社内での同列のマネジメント層の中では、まだまだ "端" に位

【読後録📚】マネジャーの仕事は たった1つ

日々、マネジメントに試行錯誤する中で出会った 「プロフェッショナル マネジャーの仕事は たった1つ」 という書籍に関して、『本文中で示唆する内容』や『読者に求めるレベル感』がマネジャー駆け出しの自分にとって "非常に丁度良い内容" であったため、改めて精読した上で特に印象に残ったところを中心にnoteに以下に整理しました。 0.この書籍の想定対象者について想定対象者については、本文中で以下の様に触れられていました。 この書籍が「丁度良い内容である」と感じた自分は、まさにこ

自由に生きるための哲学勉強会 第2回 ~カント 『永遠平和のために』~

昨年(2022年)より、若輩ながら "いちチームのマネジメント" を担うことになったのだが、日々チームメンバーと向かい合う中で 『自分の中にもっと芯の様なものを培う必要性』を感じ始めた。 そんな中、身の回りで『自由に生きるための哲学勉強会』という有志による学び場が発足したため、哲学分野は全くの素人ながら参加してみた。このnoteは、勉強会への参加を通じて感じたことを備忘録的に残すものである。 1.今回の哲学勉強会のテーマカントの著作である『永遠平和のために』が、今回の勉強

新入社員歓迎イベントを踏まえて

2023年度の新入社員を歓迎する有志イベントが開催され、いち先輩社員としてイベント中の交流会に参加した。30分×3回の交流時間を通じて、10名の新入社員と短時間ながら交流する形となったが、その場を通じての気付きなどを振り返りながら備忘録として本noteを記載する。 1.歓迎イベントへの参加目的純粋に「新入社員を歓迎したい!」という想いはまずベースとしてありながら、今回の参加にあたっては以下の目的があった。 《歓迎イベントへの参加目的》 4月末に自分のチームに新入社員を1名

新規事業界隈メンバーでの雑談会から

何かしらの文脈で新規事業に関わる方が集まった形での、『フランクな雑談会』の呼びかけがあり、目に留まったので参加してきた。実際に参加されていたのは、家電関係や鉄道関係、スポーツ用品関係の会社の方であり、自分としては日頃接点がない方と会話出来た貴重な会であった。本noteでは雑談会の中で特に印象的だった内容を備忘録的に書き残す ( ..)φ 1.参加にあたって持ち込んだ問い💬自分が現在アンバサダーとして関わっている公募制の新規事業創出プログラムでは、プログラム開始から5年目を迎

『私が一歩踏み出すためのリーダーシップ』を通じて (サブ)

社内有志団体が企画する「リーダーシップ」に関するイベント、題して『私が一歩踏み出すためのリーダーシップ』に参加した。アウトプットを推奨している位置づけを踏まえ、"社内情報"的な観点でグレーになりそうな部分については重々配慮しつつ、得た学びや気付きを (お裾分け的な観点も一部踏まえながら) 自分のための備忘録として書き残す。 0.振り返りの構成について書いていたら思いの他に文字数が嵩んでしまったので、時間をおいて読み返した時の自分自身の頭の整理のために2つのnoteに分けて記

自由に生きるための哲学勉強会 第1回 ~カント 『純粋理性批判』~

昨年(2022年)より、若輩ながら "いちチームのマネジメント" を担うことになったのだが、日々チームメンバーと向かい合う中で 『自分の中にもっと芯の様なものを培う必要性』を感じ始めた。 そんな中、身の回りで『自由に生きるための哲学勉強会』という有志による学び場が発足したため、哲学分野は全くの素人ながら参加してみた。このnoteは、勉強会への参加を通じて感じたことを備忘録的に残すものである。 1.今回の哲学勉強会のテーマカントの著作である『純粋理性批判』が、今回の勉強会の

『私が一歩踏み出すためのリーダーシップ』を通じて (本編)

社内有志団体が企画する「リーダーシップ」に関するイベント、題して『私が一歩踏み出すためのリーダーシップ』に参加した。アウトプットを推奨している位置づけを踏まえ、"社内情報"的な観点でグレーになりそうな部分については重々配慮しつつ、得た学びや気付きを (お裾分け的な観点も一部踏まえながら) 自分のための備忘録として書き残す。 0.振り返りの構成について振り返りを書いていたら、思いの他に文字数が嵩んでしまったので、"読み返した時の自分自身の頭の整理" のために2つのnoteに分