母の一周忌を無事に終えて、故郷 奄美へ。

このタイミングでなければ、もう一緒に行けないのでは…
そんな想いもあり、兄と妹を誘いました。

兄妹3人揃って故郷へ帰るのは、なんと40年ぶりらしく

思い出の場所を辿りながら
ご先祖様へ手を合わせました。

奄美を離れて出て来たのは
兄が5歳、私が3歳、妹は生まれたばかりでした。

兄は奄美で幼稚園に通っていましたし
私や妹にはない 幼い頃の思い出がいっぱいあります。

兄は、そんな思い出の場所を妹たちに案内するかのように、説明して廻りながら、とても嬉しそうでした。

まるで、子どもの頃の3人にタイムスリップしたように

たくさんお喋りして、冗談言い合いながら いっぱい笑って

この感情さえも懐かしく…

泣きたくなるくらいに
楽しくてありがたい時間でした。


特にこの一年は
それぞれが、いろいろな思いを抱えて
それぞれが、ずっと頑張ってきて

まるで、それぞれが溜め込んできた悲しみや やるせない思いまで スッーと流れていくような
　

それは浄化であり、解放であり
そして、感謝でした。

突然、揃って会いに来たこの兄妹に
親戚の叔父や叔母たちもとても喜んでくれて

これも、両親たちが皆と良い関係を築いていてくれたお蔭様ですし

たくさんのご先祖様に護られて
今、このありがたい時を迎えられているということを　心から思えました。

今、思い出しながら書いているだけでも 涙が出そうです。

行って良かった。。。
私はこの旅を　きっと一生忘れません。


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