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リタイア人の徘徊日記(105)東京|神保町と御茶ノ水を歩く

2023年7月。リタイアしたらやりたかった事のひとつが東京を観光視点で歩くこと。
学生時代を含めると40年近く過ごした東京の懐かしい場所を再訪しています。
今回は中学校時代からうろついていた神保町と御茶ノ水界隈です。
竹橋の東京近代美術館でガウディ展を見た後に神保町まで歩きました。
神保町の交差点に到着。

神保町の古本屋街。お金のない貧乏学生時代、本の調達はもっぱら古本屋でした。
本屋の数は減ったものの、変わらぬ古書本屋の佇まいにノスタルジーを感じます。
神保町に来るとうよく利用していた喫茶店。ランチするつもりだったのでさぼうる2の方へ。

さぼうるは今は有名な場所なんですね。オープン時刻間際に行ってみたら行列ができていました。ちょっとびっくり。でも繁盛していればずっと営業は続くわけでいいことですね。

懐かしいナポリタン。こんなに量が多かったっけ。あの頃は若かったからこのボリュームがありがたかったのかも。完食後は満腹になりました。
腹ごなしに珈琲を、とフラフラ歩いていると面白いカフェを発見。ギャラリーカフェ古瀬戸。
メニューにウィンナー珈琲を見つけて注文。当時はハイカラなメニューだったのだ。そういえば近くにウィンナー珈琲発祥の店もありましたね。
とてもシュールな内装。でも、不思議に落ち着けます。平日の昼どきは混み合う喫茶店群の中で比較的余裕がありました。長居してしまった。

神保町から御茶ノ水に向かいます。明治大学と日本大学がある明大通りを抜けて行きます。明大の校舎がすっかりハイテクビルのようになっていてびっくり。レンガ造りのボロい(失礼!)校舎はなくなっていました。

御茶ノ水で再訪したかった場所。高校生の頃、ブートレック(海賊版)レコードをあさりに入り浸っていました。現在では駅前ビルの2階に移転しています。でも、店内の雰囲気はそのままでした。レコードがCDに変わっていただけ。
Tシャツを衝動買い。4人のストーンズのコンサートで最後に観た公演。バンコク在住の頃でマカオまで観にいきました。愛しき日々。

13時になったので、今回のメインの目的である東京復活大聖堂ハリストス正教会、通称ニコライ堂へ。

ビルの谷間に現れる印象的な建物。
午後のみの公開です。
内部は撮影禁止なので外観のみ写真に撮りました。内部も必見です。
正教会の聖堂は日本では多くないので貴重です。

御茶ノ水界隈は文化財の宝庫。線路の反対側には湯島聖堂、神田明神があります。盛りだくさんの街歩きが楽しめます。
(2023年撮影)
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