見出し画像

<長期入院>病院で快適に過ごすための心得

今年に入ってから4回入退院しました。それも大きい病院なので先生も看護師さんも多くの方と関わることになります。

それに、入院ってとにかくストレスが多いです。

「看護師さんに伝えたのに、別の人に伝わっていない」

「些細なことでなんでそうしないといけないのか、ちゃんと説明受けていない」

「ナースコールしてもすぐに来てくれるわけでもない」

「点滴が痛いし、ご飯の時、お風呂の時にとても不便」

「治療の副作用でだるい、寝れない」

その中で「こう考えたら、ストレス減ったなー」と思うことをまとめました。

入院生活ってやっちゃダメが多い

私の場合は基本的に部屋安静かベッド安静が多くて、売店にする買いに行くのもNG、トイレも車椅子でかつ毎回看護師さんを呼ぶという制約があった時期もありました。

自分が感じたストレスとは。

①今まで自由に行動できたのに買い物も行動も制限がかかりまくること。

②薬の副作用でだるさが続くこともあったので、一日だるさと点滴のイタさを耐えるだけで終わる日があったこと。

③看護師さんに伝えても他の看護師さんに伝わっていなくて同じ話をする必要があること(重要性が引くものほどそうなる傾向はある)

④お見舞いに来ている旦那さんに寝たきりで羨ましいと思われているのではという心配からくるストレス。(心の中でのどっちが大変だ合戦)

今できることってなんだっけ?と考えてみる

何事にも共通して言えるのは、できることに目を向けてみること

今まで見れなかったドラマをまとめてみる時間ができたとか、今まで後回しにしていた考える時間を取れるようになったとか。

体調の悪さはしんどいですが、「悪いことがあればいいことがある」とひたすら言い聞かせていました。

看護師さんとのコミュニケーションの問題は「伝わっていない前提」で会話するとストレスが激減しました。

点滴の仕方で上手い人がいいやり方をしていたら、「誰々さんがこうしたら上手くいってたからその方がいいのかも」とか

治療のやり方が微妙に変わった時、「〇〇さん(看護師さんや先生)とこういう話をしてこうした方がいいってなったんですよ」とか

そうすることで前提情報がその時に対応してくれた人と同じになるので無駄な会話をする必要がなくストレスが劇的に減りました。

そうしているうちに「これはお得なのでは?」と気づいたことがありました。

得したなと思ったこと

総合病院2箇所で入院生活を送ることになっていたのですが、病院が違えば方針も違うし、看護師さん、先生によって微妙に考えも違います。

そこで思ったのは色んな人の考えを聞き出すのってとてもお得なのでは?と。

先生も看護師さんも知識量は膨大です。

少しでも疑問に思ったことは忘れないうちにメモしておいて聞く、それも同じ質問を他の先生・看護師さんに聞いて自分がどうしたいのか考える材料にしていました。

「専門家に質問し放題」の環境にいると思うと一気にお得感が増して来ました。

それでも冷静に考えれない時は不安を紙に書き出す

入院中ってかなり感情的です。

特に悲観的です。不安だし、悲しいし、虚しいです。

負の感情に負けそうになります。

それでいいと思います。だって現実がそうなんだもん。

弱音を吐きたくない私は一人になった時、特に看護師さんすらもこない夜中によく泣いてました。

不安なこと、負の感情って100%誰かに打ち明けれるわけでもないと思います。

絶対「こういったら、どう思われるんだろう?」って思いながら人に話すと思います。

だからこそノートに書き出して「不安の断捨離」をしていました。

すると少しだけ前向きに考える気力が湧いて来ます。

「少しだけ」ですけどね。

でもその少しだけを積み重ねて一歩一歩前進していくとまた違う景色が広がっていくのだと思います。

夫婦生活・育児・仕事について毎日配信中です。サポートいただいたお金で育児の勉強に充てます。https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/2OFXT5K9ZVJAP?ref_=wl_share