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私は 傷付けたくない


これ以上  家庭を壊すようなことはしたくない


私は  不倫や 浮気  離婚 に  

ジャッジし、非難するタイプではない



いつぞや  ツインに 会いにいくその日の午前中に、

女性家庭なんちゃら 協会 という 

女性2人か、3人 が、

我が家にやって来た。

私は ツインに 会おうとすると 必ず

【邪魔】という   シナリオを  受け取る。



彼女たちは、 アンケートに答えて欲しいと
私に 質問表を渡した。


渡されたそれには、


家庭は 女性が守るもの
夫婦別姓はもってのほか
不倫 浮気は、許されない
離婚はしてはいけない

等など。

   Yes No 形式の


私は No を返した。

彼女たちは 返された答えに

難色を示し

私を問い詰めた。



   「あなたは、 ご主人に 不倫されてもいいのですか?  黙っているのですか?」



私は答えた。

「それは、お互いの 価値観 であり、 私は それを否定しません。したかったら、互いにすればいいと おもっています。」


彼女たちは 

「離婚は   全てを台無しにする行為だと思いませんか?」


私は
「冷めているのに  それを続ける方が 余程 不義理だと 私は思いますよ?」


彼女たちは、 煮え切らない思いで

去っていった。


         期待通りにいかなくて 腹を立てた

 【   認めてもらえると思っていたからだ。 】

彼女たちは、 彼女たちの常識を 常識であり、


尊い 正しい 健全な 考え だと、

賛同者を募り

そして、 正しい  を  広め

彼女たちの  常識に当てはまらない
邪悪を排除し  


健全な  日本社会を 構築したいのだ。



それが、彼女たちの   心地よい世界なのだ。




私は、そのアンケートを突きつけられた時、
ドキッとした。


私への  注意であり、警告 だと。


で、ありながら

これは、私が、私を試している

お試しなのだ。

と、

内心 ツインの ことを 家族のことを

自分自身の ことを 

考えながら


私は  【私自身の価値観】を  返答したのだった。



私は、 人に 離婚 の相談をされたら、

やはり 同じように答えるだろう。


別れたらいい。と

離婚せずに  苦しみ続け、
子供にも 同じ思いを 植え付けるような
そんな 
環境      

それこそが、 不誠実だと   いうだろう。



私は、ツインに苦しむ。


心の友に それを吐露する。


申し訳ない   と

悪いことをしている  

悪女だ


彼女は、 同じような

それ以上の経験をしている。

とても 辛い経験を…


      相手は  別れない  子供のために

と いった

自ら 彼女に  

きもちを抑えられないと 

言っておきながら

関係を持ちながら


冷えきった 家庭 を みせながら


                             別れない


なんなのだろう

それは


彼女は、 彼にとって 何だったのだろう



私は、唯一の 彼の 素晴らしいところは

                   はっきり 言った ことだ


と、おもっている


それが なければ  彼女は、
泥沼に まだ 居たかもしれない


   言われたから 彼女は、自ら見切りをつけ

去り、

そして  今  愛する人を  手に入れたのだ




彼女は、 私に  私の価値観そのままを伝える

「子供のことを考えるって
でも その 冷えきった 家庭で お父さんとお母さんを 見ている方が
 よっぽど 悲しいし、辛いとおもうよ。

そのときは、 悲しくっても  後から
それを 糧に  気づくと思うし」



私は  反対の立場なら、本当に そのままを伝える。


でも、私は   やはり

できない



わたしには、 できない

     固定概念だとか、常識非常識 で言っているのでは無い


私の アイデンティティ が、その瞬間

崩壊するからだ


だから


             今日も    嫌われる努力を   する



    





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