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ひらやま
2024年4月29日 17:05
余韻が長いものは良いものだ。三週間前に見た舞台『TIME』の光景と音が今でも度々頭の中に浮かび上がる。あの光景と音の意味の余韻に浸りながらその時に感じる感情を探っている。楽しい。この前の『サウナとビールの土曜日』のイベントの後にも同じようなものを感じて、久しぶりに「いい仕事をしたなぁ」と思った。自分たちで作った空間の雰囲気とそこにいる人の雰囲気とやりとりの熱とが溶けてうまく混ざって触れたこ
2024年4月22日 18:09
平穏を求める心とガラスを勢いよく割りたい気持ちを行ったり来たりする。あと物を燃やしたい気持ちもある。自分の中にある衝動性の扱い方をよく考えている。肉を食べることからスタートした週だった。茅場町にある『やっちゃん』というお店で食べたタンとハラミがとてもおいしかった。おいしい肉はなんでこんなにおいしいんですかね、タンは厚くて柔らかいとはちゃめちゃにおいしいですよね。また行きたい。せんまい差しも
2024年4月15日 17:40
自分の詩を読んでくれた人が「この詩を他の人にも送っていいですか」と聞いてくれた。もうそれはもちろんぜひ。どうか、詩が送られた先の人に静かな時間が訪れますように。ちょっと誘いづらいかもなぁと言う人に、連絡返ってこなくてもいいから一応連絡を送ってみる精神 is 大事。家のインテリアのレイアウトを仮組みしたくてやりたかったblender、自学したけど全然わからなくて挫折してたけど、たまたまTwi
2024年3月24日 20:42
茨木のり子全詩集に載っている詩を最初から順番に写経し始めた。一つ一つが素晴らしくて書き写しているだけで心が折られそう。自分がいかに平凡かを痛感させられる。それでもいいんだ、いまはただこつこつ書いていくんだ、量を書くんだ、と決意を新たにする。そしてまた写経して、また心を折られる。その繰り返し。数年前、北海道の岩見沢に一人で二週間、山間の山荘に泊まった時間、とてもよかった。レンタカーを借りてスーパ
2024年3月17日 23:11
友人が欲しかった。自分が誰かと仲良くなれることは嬉しかったし、誰かと誰かと仲良くなることも嬉しかった。この祈りの原型は小学生くらいの頃にはもうすでに形つくられていたように思う。一方で、一人で過ごすのも好きだった。本を読んだり一人でドッチボールの練習をしたり(壁に向かってボールを投げてた)積み木を積んで崩してまた積んだり秘密基地をつくったり、どれも好きだった。大人になるというのは、物わかりが
2024年3月10日 18:11
タイにいる。外は35度を超える暑さで、エアコンの効いた室内でこの文章を書いている。一週間ほど滞在する予定。ハワイでも沖縄でも感じたけど、暑い場所の光は、白みがかっている。空の青さも淡い。現地で生活するように過ごしたい。キッチン設備はあまりないので自炊はできないけど、屋台でごはん食べてタイ式マッサージ屋にふらりと入って怪しい人に話しかけられてナイトマーケットをふらふらしたい。これ書いておいてよか
2024年2月26日 21:52
私が感じるもので、最も重たいものを、どこかで表現できたなら、それはすごくいいことだと思う。家具が好きで、中でも椅子が特に好きなんですが、ふと、人類はいつまで椅子に座っているのだろうと、疑問に思った。いや、思っただけで何かを思いついたわけではないのだけど、毎日当たり前のように座っている椅子という道具の、ずっと未来を考えてみると、まったくわからなくて、おもしろい。10年や20年では何も変わらな
2024年2月19日 17:08
無力な自分にできることは、ただ、さまざまなものの時間を引き延ばすことなのかもしれないと、思ったり思わなかったりする。根本的には楽天的だと自覚しているけど、その楽天さは誰かを傷つけていることもあると思うので、良いのか悪いのかもよくわからない。日記でもエッセイでもどんな内容でもnoteを書いて公開し続けていることの良さの一つに、どうしようもなく気持ちが溢れた時に、その時の自分に書くという手段と書け
2024年2月11日 15:39
知り合いが更新している日記を見て、あ、自分も日記を書こうと思い立つ。出来事を記載しない、思考未満の覚書なら一日中しているのに、何があったかを振り返ることはついつい忘れてしまう。ので、この日記を書くことに意義を感じている。今週の始め、前職の後輩だった友人のライブに行った。約五年ぶり、その人が初めて書いた曲をライブで披露した場に居合わせた以来だった。歌声を聴いて、歌う姿を見て、ライブの雰囲気を
2024年2月1日 17:25
詩を読んでくれた人から「作者を創作に突き動かすものはなんだろう」と聞かれて、ここ数日うんうんとうなりながら考えていた。メモ帳に書き散らしながら考えているけど、すらっとまとめられない。表現したいこと、自らの表現によって感じたいこと、生きる上で大切にしている感覚、必要不可欠な感覚を得ることの周辺に何かあるような気がしている。それは何だ。生きている以上、生きることしかできない。気づいた時には生ま
2024年1月16日 09:33
起きぬけにこの文章を書いている。昨日も書こうと思ってnoteの真っ白な画面を開いたが、何も書けなかった。ので、リベンジ。相変わらず、せっせと詩を書いている。自分のペース的に、月10本ほど仕上がればよいらしく、11月、12月はそれぞれ10本ずつ、1月は4本ほど仕上がった。ある程度まとまったら本にしてみたい、まだ先の話だが。声かけてもらった方と友人10人ほどに書いた詩を読んでもらって、感想をも
2024年1月8日 18:54
去年はありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。エスプレッソマシンを買ってからずっと、日に二度、朝一と午後三時にカフェラテを淹れている。特に朝は、起きぬけゾンビのようにふらふらしながらエスプレッソマシンの電源をつけることからすべての生活が始まってる。最初の頃よりはラテアートも多少は上達した。表参道のカフェに午後一時くらいに立ち寄った時に見た、店内に差し込む光の美しさ、机の上に
2023年12月21日 12:10
さあさあ、今週こそ日曜日に日記を書いてリズムを取り戻すのだ、という意気込みだけで書き始めた一行目。まず、とにかく、一行目を書き出す、ということが大事。書き始めちゃえばなんとかなる。ということがわかっていてもなお書き始められないから大変なのだけど、今日は書き出せた。いいね。と書いてから、今日まで全然進まなかったよね。むずい。最近、友人の一人がコーチになるべく勉強・練習中で、クライアント役を引
2023年12月12日 16:58
この日記、先週は火曜日に書いて、今週も火曜日に書いてる。土日に一週間を振り返る切りの良い習慣に憧れるけど、そんなにきっちりできないのは、とても自分らしいよ。まず続けること、体裁を整えるのは後でよし、ということにしていきたい気持ちを持って、この文章を書いている。用事のない日の午前中は、詩を考えたり書いたりすることが多くなった。誰にどんな形で届けるつもりなのか自分でもよくわからないのだけど、書いて