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【映画レビュー】「REBEL MOON: パート1 炎の子」

NETFLIXで公開されていたので、早速見てみました。


がいよう

お話は、マザーワールドという帝国に支配されている世界が舞台です。

とある星の農村に住んでいるコラ(ソフィア・ブテラ)は、元マザーワールドの軍隊であるインペリウムに所属していたことを隠して村人として日々農作業に勤しんでいました。

そんな村に突然反乱軍討伐のために、インペリウムがきて村長を殺害し、食糧とお金を要求します。コラは、過去に自分が行ってきた経験から、村は全滅してしまうと思い、仲間を集め対抗しようとし、旅に出るという流れになっています。


初見でもわかりやすい

調べてみても原作があるのかが分からなかったのですが、SFファンタジー系の映画はどうしてもスターウォーズっぽく感じてしまうのでは、自分だけでしょうか。

プロットは、それほど難しくないので、冒頭では詳しく説明はないもののそれほど苦労することなく、話に入ることができました。

また、途中でコラが自分のことを語るので、徐々に政界の状況なども理解できるようになっています。

したがって、あまり構えなくても見る頃ができますが、序盤では情報が少ないことと、展開がそれほど速くないので我慢が必要かもしれません。


ちょっと意外な展開

もともとパート1と記載があったため、次に続く流れになると予想ができたことと、仲間集めで話が展開していったので、個人的にエンディングをある程度予想していたのですが、いい意味で裏切られた展開でした。

一方、今後どういった形で話を繋いでいくのか、楽しみになりました。


全ての仲間が活かされていない

当たり前ですが、今回は仲間集めが中心なので、仕方がないと思うのですが、集めた仲間全ての背景、能力などが活かされないまま、話が終わってしまっているところが残念なところです。

限られた時間と、ストーリー展開を考えると、やむを得ないことかもしれませんが、もう少し工夫があっても良かったのかもしれません。


映像すごい

最近の映像って本当にすごいと思ったのは、とちゅで巨大な鳥が出てくるシーンがあるのですが、ここで、鳥がコラの頭上を通過するときにコラが手を上に伸ばして、鳥の羽を触るところが、本当にとりの羽を触っているように表現されていて、本題にあまり関係ないところで無茶苦茶こだわっているのに驚きました。


次回が楽しみ

パート1では話がひと段落した感じになっていますが、まだ全く全員が活躍したわけではないので、パート2ではどういった展開になって、集めた仲間たちが活躍していくのか楽しみです。

それではまた次回!

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