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「ザ・ロストシティ」を見た(ネタバレあり)

いつも、読んでいただきありがとうございます!
今回は、「ロストシティ」のレビューです。

まえふり

恋愛小説家のロレッタ・セージ(サンドラ・ブロックさん)がやっとの思い出発表した新作「ザ・ロストシティ」を宣伝するため、渋々、表紙モデルのアラン・キャプリズン(チャニング・テイタムさん)と宣伝ツアーに出発しようとした矢先、実業家のフェアファックスによって誘拐されてします。彼は、彼女の小説を読み、財宝が眠る伝説の古代都市の場所を知っていると思い、彼女に都市の場所を解明するよう強要するというお話です。


出演人が豪華!

この映画、とにかく驚くほど出演陣が豪華です!
主演のサンドラ・ブロックさん、チャニング・テイタムさんをはじめ、ブラッド・ピットさん、ダニエル・ラドクリフさんと、出演料が心配になってしまうほどの豪華キャストです。
制作に、サンドラ・ブロックさんが名を連ねているので、友人コネクションのようなところもあったのでしょうか。
特に、元特殊部隊出身の精神コントロールのトレーナーと言う謎の設定のジャック・トレーナー役でブラッド・ピットさんが出てきた時は、「え?!ブラピ出るの?!」と驚いてしまいました。
ブラッド・ピットさん演じるジャック・トレーナーは、登場の仕方から、活躍の仕方まで本当にかっこよかった!途中までは、主役のチャニング・テイタムさんを完全に食ってました。
サンドラ・ブロックさんは、改めてこういったトラブルに巻き込まれて、ワチャワチャする演技が本当にうまいと思いました。出世作の「スピード」を思い出してしまいました。

コメディー、アクション、ロマンスの映画

冒頭で主人公の恋愛小説家のロレッタが、出版イベントでモデルのアランのカツラをうっかりとってしまったり、彼女のを助けに行こうとするアランが、バリバリの観光旅行者の格好をしていたりと、至る所にツッコミどころがありつつ、アクションシーンもあり、ロマンスもありと、盛りだくさんで構成されています。

もう少し丁寧さが欲しかった

小説家が自分が書いた作品がきっかけで事件に巻き込まれるというプロットは、かなり常套手段と言えます。
本作品では、恋愛小説家という部分で捻りを入れているのかもしれませんが、彼女に伝説の都市の場所を探させるという展開は、あまりにも強引過ぎたように思いました(ある程度理由があったものの)。

まとめ

伝説のナンタラを探しに行くというプロットのアクション映画は、インディージョーンズから、非常に競争の激しい市場になっていることを考えると、もう少しロレッタとアランが難局を乗り切っていく上で、各々の役割にメリハリがあると映画の中でリズムができて良かったように感じました。

それではまた次回!


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