おはようございます。Naratabiです。僕がトレーニングを始めて、かれこれ７年近く経ちました。
今では、すっかり習慣となって、週あたり４〜５日のトレーニングをしています。内容は、ストレッチ→筋トレ→ストレッチ→瞑想の順です。

そんな僕が筋トレを始めた理由を、お話したいと思います。

📌　小さい頃から運動オンチで運動嫌い

特にかけっこが嫌いでした。とにかく足が遅かった！だから、50m走やら100m走などなど、とにかくイヤでイヤで、だから運動会は一番キライな行事でした。なにしろ、なにをするにしても不器用でどんくさいので、人に見られるのがイヤで仕方なかったのです(^_^;)
そんな状態でしたから、町で走っている人を見かけたら、なぜこんなにしんどいこと、好き好んでするのか、今でもさっぱりわかりません(^_^;)

📌　トレーニングを習慣化するのが難しい！

多分、誰でも経験するのは、よかれと思って取り組んでも３日続かない！三日坊主とよく言ったもので、僕なんか、わかっていても、忙しいとか疲れたとかいろんな理由をつけてサボってしまうのがオチなんです。
日記を書こうとNoteを開いてあれこれ考えても、なにを書いたらいいのかわからないし、まず、字が下手だから、後で読み返したときのモチベが下がるから、二度とNoteを開かなくなってしまいます。
過去、何度も日記を書こうと決心するのですが、「毎日の生活に変化はないし、やっぱ、やめとこうっ」(^_^;)となって終了してしまうんです。

📌　トレーニング初めたきっかけ

僕は、10年以上うつ病で悩み抗うつ剤を服薬していましたが、結局、うつ病がひどくなり退職。
その間、クリニックのDoctorからも鍼灸院の先生からも治る見込みはないと言われ、希望もなく横になる毎日が続きました。

希望もなくただただ一日寝るだけの日々が続くなか、頭のどこかで時々「３年後働け！」と悪魔のささやきが聞こえてくるときがありました。その声の主は、僕の記事にも出てくる家内…とっちゃんの声でした。

ぼんやりした頭の中で…確かに復活しないと楽しくないな！３年後、絶対仕事に着く。しんどい、しんどいとぐだぐだ暮らすのはまっぴらごめん！と思うようになりました。

それからというものは、気分のよい時間を見つけては、パートに出ているとっちゃんの役に立ちたいと、例え５分でも拭き掃除を始め、状態がよくなるとふらつきながらも公園を歩き、とっちゃんに手を引いてもらいながら町を歩き、とっちゃんの進めでクロスバイクにも乗りました。

クロスバイクに乗ってわかったこと。それは、坂道を全然走れなかった！これがきっかけで自転車こぎのようなトレーニングを始め、登れなかった坂道を登ろうと挑戦するようになりました。

登れない坂道があればトレーニングしてはまた登り…
やがて、登れなかった坂道を登りきった自信。

他の人は働いているのに、自転車を走らせている現実に落ち込んで、泣きながら自転車を走らせて…そんな繰り返しが毎日の日課でした。

📌　心に炎が灯った瞬間

床拭きやクロスバイクによるトレーニングを始めてから一年過ぎた３月の終わりのことです。
ちょうど春休み時分のこと。いつものように拭き掃除をして、集めたゴミの整理をしているときに、心臓のあたりがなんだか、ほゎっとしたぬくもりを感じました。

このぬくもりはなんだろう？と思いながら、一週間ほどしたあと、今度は二階で掃除機をかけているときに、ほんわかしたぬくもり…ろうそくの炎のような小さいけど暖かいぬくもりが身体に広がりました。

このとき、始めて「身体にスイッチが入ったんだ」と確信しました。そして、生きている喜びを感じました。

落ちたブレーカーのスイッチを入れて玄関の明かりをつけて、消えたらまた明かりをつけて、その次は廊下のスイッチを入れて、リビングの明かりをつけて！灯りが消えたら、さらに強い明かりがつくように、身体に広がった炎が二度と消えないようにと励んだ結果、うつ病を克服し更には、社会復帰が実現できたと考えています。

📌　−思考の僕が＋評価することで希望が見えた

ふりかえってみると、社会復帰するまで山あり 谷ありで挫折もたくさんありました。
でも、あきらめなかったのがよかった！
自己評価の低かった自分が常に＋思考で行動を評価できたことてす。

例えば、ふらついて倒れそうになっても布団から出られたことを前向きに捉え、５分でも床拭きができたら、よかった🎶と褒めて、10分掃除できたらまた＋評価して、そうやっていつも前を向いたのです。

挫折して寝込んだこともありました。そんなときは、もうダメだと思いましたが、ダメもとでもう一度チャレンジしようと元気に歩いている姿を描いていました。

この頃になると、一切の薬をやめ自力で健康について調べるようになり、知識として積み重ねOneNoteにまとめました。
それで、身体の作りや仕組みがおぼろげにもわかってきました。

📌　あとがき

僕はもう3年ほどしたら70に手が届く年齢となりましたが、トレーニングがてらスポーツバイクを乗り回し、ヘルパーとして週４回、障がい児・者支援をしています。

うつで悩んでいる頃、Zardさんの「負けないで」を毎日のように聴いて、自身を励ましていました。

でも、わかったんです。「負けない」では、勝てないんです。引き分けか負けしかないんです。勝たないと意味がないんです。

どうか、うつ病や自律神経失調症などで苦しんでいる方々が、一日でも早く元気になられて社会復帰を実現し、楽しい生活が送れるようにと願ってやみません。

長くなりましたが、最後まで付きあってくださって、ありがとうございました。

不器用で消極的で人間関係もうまく構築できない自分が、いつも前を向いて歩いています。僕の行き方が少しでも役に立てばいいな！と思っています。

それから、
夏には暑さでフェードアウトし、冬は冷えと下血に苦しんでいますが、きっと体質改善を図り健康を取り戻したいです。

それではまた。
でわでわ👋👋👋