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私のはなし、わたしの言葉

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幼少期~30代前半の現在まで、印象的だったできごとや、日常に感じたことを徒然にエッセイにしています。 雑談ベースのライトなものから、満たされなかった子ども時代の憧憬まで、思いつく… もっと読む
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#エッセイ

「はじめて」を売る洋菓子店

昔、実家から歩いてすぐの場所に『ロンパード』という洋菓子店があった。 老夫婦が営む小さな…

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戦国武将と恋をして、アラサー女が気付いたこと

スマホアプリ『イケメン戦国』をプレイしてみた。 恋愛シミュレーションゲームの一種である本…

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読書ギライの本屋デート

読書が好きだ。 これは、「本の虫」と呼べるほど、常に書籍を携えていた、父の影響だ。 ド…

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なんて素敵なドレスだったの

今ではめずらしくないが、七五三のときにドレスアップしてスタジオで記念撮影をする、という文…

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「待つ時間」もたった一度の"今日"なのだけど

今年のはじめに引いたはずの「おみくじ」の内容を、まったく思い出すことができない。 おみく…

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フツメンが婚活パーティーで、人気者になれちゃうテク

婚活パーティー、というイベントをご存じだろうか。 規模は様々だが、結婚したい男女が近い比…

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産後の抜け毛に、夫がひとこと。

髪の毛というものは、恋人の頭についている時は、こんなにも愛しいのに、床に落ちた途端、おぞましいものに変わるのは、なぜだろう。 大学生の頃、辞書を片手に読んだフランス人作家の小説に、こんな一文があったことを覚えている。 詩的でなめらかな文であったのに、その生活感あふれる描写がとても気に入り、当時愛用していたルーズリーフバインダーの裏表紙に、原文を書き写して持ち歩いた。 私はこの作家の感性に、ことごとく同意した。 恋人の髪の毛に指を絡めて愛でるとき、誰もが甘い言葉や豊かな

こだわりの、真っ青なぬりえ

コノビー編集部に配属される以前、私は社内の児童発達支援部門に所属し、療育教室の指導員をし…

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子供が3人。ケーキが2つ。さてどうわける?

これは私が「この人の考え方や視点、おもしろいなぁ」と感じた方に、よく聞いてみる質問だ。 …

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父の図書館-知識と記憶の整理法-

コノビー編集部に社内移動でやってきてから、約半年。 「編集」「メディア」「SNS」「出版社」…

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