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みんなが大切にされる社会

初めまして!絵本「かぞくです」のサムネイルやホームページ運営でお手伝いしています。まーがりんと申します。
今回は私の思いや運営お手伝いに参加した経緯などをお話しできたらと思います。

私の考え方

私はたぶん、バイセクシャル(もしくはパンセクシャル)です。「たぶん」と前置きするように、あまり性別や性的指向でカテゴライズすることを重視していません。
私には同性のパートナーがいますが、彼女がシンプルに人間として素敵だったから惹かれました。
性の在り方はグラデーションとは言いますが、私の考え方はそれに近いのかなと思います。
男性か女性かだけの選択肢ではないし、好きになる人も男性か女性かの記号に収められないもの。人の数だけ色とりどりな考え方があると思っています。

みんなの考えを尊重したい

私の実家は2世帯で住んでいます。祖父母と、両親と、私。
幅広い年代で家族を構成していると、かなり考え方が変わっているのだなというのは肌で感じるところです。
祖父母の「女性はこうあるべき」「男性はこうあるべき」「こう生きなければならない」という強い考え方。
両親の「こう生きる人もいるよね」「男性も女性もいろんなことにチャレンジしてもいいよね」という柔軟な考え方。
そして前述したような、グラデーションのように捉える私の考え方。
私はどんな考え方も否定したくないと思っています。
祖父母には祖父母の、両親には両親の人生があって、その中でできた考え方を否定したくない。同時に、私の考え方も否定されていいものではない。
いろんな生き方や考え方を選べて、認め合える時代になればいいのにと強くおもいます。

少しでも変わっていくお手伝い

そんな時代が来ることを待っているより、自分からも何かアクションを起こしたいと徐々に考えるようになりました。
その頃に出会ったのが「かぞくです」という絵本のプロジェクトメンバー募集でした。
同性同士でも、心と体の性別が違っても、他の人とどこか違っていても。大切な人と一緒に生きていくことがかぞくである、という思いに強く共感し、すぐに参加を申し込みました。
生き方や考え方を選び、認め合っていくには、まず様々な生き方や在り方を知る必要があるのかなと思います。
こんな人もいるんだ、こういうかぞくもあるんだ。何事も「知る」ことがはじめの一歩です。
いろんな生き方、かぞくの在り方を絵本で伝えることで、次の世代の子どもたちが少しでも自分の考えや生き方を尊重できればいいな。
このプロジェクトで少しでもそのお手伝いできればと思っています。

最後に

このプロジェクトに参加して、嬉しかったことがあります。
それは運営メンバーのみなさんとお話しするようになって、私の考え方や生き方に少し自信を持てました。
主催のまどぅーさん、なるジェニさん
イラストレーターのAKITOさん
絵本のモデルのみなさん
運営メンバーのみなさん
このプロジェクトを応援してくださる皆さま
本当にありがとうございます。

お知らせ

絵本「かぞくです」の出版に向けてクラウドファンディングがスタートしています!
クラウドファンディング期間は2022年7月1日〜2022年8月7日
です。
できる範囲でのご支援、拡散、周りの人にお話していただけますと嬉しいです。

クラファンページ(セカンドゴールチャレンジ中です!)🎉


今週末にはトークイベントも開催します📢


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著・まーがりん( Twitter

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