こんにちは！減塩生活中のかずさんです！

若い頃からカレーが大好きで、学生の頃はよくCoCo壱番屋でのトッピングを楽しんでいました。野菜トッピングなぞ見向きもせず、揚げ物やらモツ煮込みやらを好んで食べていたものです。

40代半ばにもなると、肉も食べますが野菜の美味しさもわかるようになってくるものですね。減塩生活により味覚が敏感になったのもあって、野菜の味の違いがわかるようになってきた気もします。

とはいえ、レトルトカレーストックの中から早めになくなっていくのはビーフカレーやチキンカレー。どうしても野菜主体のヘルシー系カレーは後ろに回りつつあります。今回ご紹介する食材も、しばらくストック状態が続いていたたっぷり野菜カレーです。レトルト食品は賞味期限が短くないのでありがたい。

奈良宇陀 山口農園の、農家のたっぷり野菜カレーです。国産野菜と有機大和まな使用。大和まな？と調べてみましたら、「やまとまな」という奈良在来の葉物野菜だそうです。

栄養成分表示によると、一袋（180g）あたりの食塩相当量は1.3g。減塩生活においては一食あたりの塩分摂取量2gを目安にしているので、1.3gで済ませられると相当なアドバンテージになります。

ちなみに製造所はキャニオンスパイス。レトルトカレー界隈ではちょいちょい出てくる会社です。

湯煎して温めたレトルトカレーをライスの横に流しかけます。深い茶色をしていますが、濃度は比較的低めでさらっとしています。

たっぷり野菜カレー、と銘打つだけあり、野菜系の具材がごろごろと入っています。定番のじゃがいも、にんじん、玉ねぎに加え、大根やぶなしめじも。入っている具材にバリエーションがあるので見た目も華やかですね。

カレーの具材に大根？？と思ったものの、掬い上げてみるとあまり違和感がないですね。厚めの銀杏切りの大根はよく味が沁みていてかつやわらかな食感で、意外とカレーと合いますね。

大根のおかげなのか、カレー全体にほろ苦さがあり、野菜カレーっぽさを際立たせています。あと、トマトやにんじんの酸味もありますね。スパイス観点でいえば、さほど辛くはないので食べやすいです。

ライスとのマッチングもぼちぼち。ぽってり系ではなく若干シャバシャバ系のカレーソースです。先述の通り、ほろ苦い酸味カレーなので、好き嫌いは分かれるかも。でも、野菜カレーが好きな人は好きなんじゃないですかね。ヘルシーさを感じる味わいのカレーでした。

ごちそうさまでした。