今いる場所を今までいた場所から知る

「今いる場所を今までいた場所から知る」

これはディズニー映画「モアナと伝説の海」の中のセリフ。

「大切なのは、船の扱いだけじゃない。」
「どこへ向かっているのか、しっかり考えるんだ。」

3歳の娘が夢中になって、
もう何十回と再生させられる中で
このセリフが耳を離れません。

今、私自身が新しいことをはじめようとしていて、
これまで経験したことのない世界に
行ってみようとしているからでしょうか。

その世界に行くことは、
正直にいうとワクワクする気持ちより
怖くて不安な気持ちの方が大きいのです。

それでも行ってみよう、
行って見たい、
と進み始めたところです。

私のこれまでの生き方のスタンスとしては

「流れに身を任せる」

でした。

それは、今でも変わりません。

ただ、これまでは

「身をまかせる」
→「流れに乗る」
→「結果を受け入れてそれなりに対応する(楽しむ)」

だけで、
「どこに向かおうとしているのか」
まではあまり考えてきませんでした。

「今いる場所を今までいた場所から知る」
「どこへ向かっているのかしっかりと考える」

どこへ向かっているのか、
たとえ、向かった場所と違ったところにたどり着くことになったとしても、
今、どこへ向かっているのかはしっかりと考えなきゃいけないよ、

というメッセージが私にすっと入ってきたセリフなのです。

「私はここに向かっている」が見えていたら、
不安があっても進みやすいのかもしれません。

テ・フィティを目指したモアナのように。

モアナは南の島の村長の娘。

モアナの使命は、
「テ・フィティのこころを返しに行って、世界を救う」ことです。

テ・フィティは命の女神。あるとき、
その<こころ>が盗まれ、
世界が闇に飲みつくされれようとしているとき、
モアナは、
盗まれた<こころ>をテ・フィティに返しに行く使命を負います。

そのためには、海を渡らなくてはなりません。

船の扱い方を知らないモアナに、
船で海を渡る方法を伝えたのは
マウイという半分人間、半分神様。

「今いる場所を今までいた場所から知る」
「大切なのは、船の扱いだけじゃない。
 どこへ向かっているのか、しっかり考えるんだ。」

これらのセリフは、マウイが主人公の少女モアナに伝えた言葉です。

モアナはぐんぐん船の扱いがうまくなりますが、
途中、自分の選択を誤って大きな失敗をしてしまいます。

そして、
一緒に海を渡っていたマウイに見放されてしまうのです。

モアナはひどく落胆し、
テ・フィティを目指し、使命を果たすことを諦めてしまいます。

「テ・フィティのこころを返すのはわたしじゃない」

涙をたくさん流したあと、
それでも、やっぱり行こうと決めたのは、
なくなったおばあちゃんの声で聞こえる

「どうしたいのかい?」

という問いかけでした。

モアナはどうしたい

モアナは、テ・フィティに行きたい。

「テ・フィティのこころを返して世界を救う」
というのは
モアナの使命だけれど、

誰かに命じられたからではなく、
「自分がそうしたい」
と思っていることがわかった。

だから、再度進むことができた。

新しい世界を見てみようとしている今の私にとって、
「今までどこにいて」「今どこにいるのか」
「どこに向かおうとしているのか」
それは、「どんな使命のためなのか」
そしてなにより、

「そうしたいのか」どうか。

モアナのように世界を救う、という大きな使命じゃない。
ほんの小さな小さな使命。

それも自分で勝手に感じているだけの、
もしかしたら、自分で勝手に作り上げた使命。

そのちっちゃい「使命」を果たすために渡るのは、
海じゃなくて、小さなみずたまりほどかもしれないけれど、
不安は大きい。

でも、私はどうやら、
「そうしてみたい」「そうしたい」らしい。

その気持ちを確認させられた映画です。


「モアナと伝説の海」は
いわゆるディズニーの「プリンセス系」ではありません。
きれいなドレスのお姫様も、お城も、王子様も出てきません。

3歳の娘は、
最初に自分と同じくらいの子どもが出てくるシーンに惹きつけられ、
ディズニーならではの音楽(歌)にノリノリになり、
見事にハマりました。

ですが、当然、日本語吹き替え版です。

一緒に何度も見ていると、私の希望が出てきます。

字幕版でみてみたい

英語ではどういう言い回しなんだろう?と気になります。

でも、今は字幕版は見せてもらえそうにありません。

子供が寝た後にみることは可能ですが、
今は、ゆっくり映画をみる時間があるなら
たまった家事と仕事を片付けて早く眠りたいと思ってしまう生活です。

でも、この夏、
90分だけ時間を作って
「モアナと伝説の海」を字幕で見てみたいと思います。

そして、いつか南の島に、モアナに会いに行きたいな。

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