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カメラ超初心者こそ露出を考えて撮ろう!

こんにちは、kazukame12 です。

はじめに、「露出」とは…
カメラで撮るときに、レンズから取り込む光の量のことで、シャッタースピード、絞り値、ISO…

簡単に言うと、「写真の明るさ」です。


カメラを始めたばかりの人に、「露出を考えて撮ろう!」と言ってしまうと、難しそうだな〜。
って、感じると思います。

意識して写真を撮ると、基礎に繋がるのです。

カメラを始めて、楽しい時期に「写真の明るさを感じる感覚」を勉強しておくと、“楽しい気持ち”が勝つので吸収スピードが早いと感じます。

初級者のうちにスマートフォンと差を感じる写真が撮れるようになると、写真がもっと楽しくなると思いませんか?

意外と簡単に始められる表現だと思って…
「超初心者」から身につけると、ステップアップで、マニュアル露出(Mモード)を始めるときには、考え方の基礎ができているので、反射的に操作ができるようになると、思いますよ。

写真の明るさを自分で選ぶことに、慣れてしまえば、感覚で撮れますよ。

と言っても…
カメラが自動でしてくれるのに…なぜ?と、思うかもしれませが、カメラは、標準露出…ん~
ムズい?

つまりスマートフォンみたいに、標準的な明るさを出そうとします。
それに、スマートフォンは補正した写真をAIが作るので…見やすくなる反面、質感や空気感は除去されてしまいます。

カメラは、正確に、レンズから入った光のバランスを基準として標準を出します。

カメラが決める明るさが「標準露出」
自分で決める明るさが「適正露出」

その適正露出…なんて難しそうな言葉を書いていますが、つまり自分のイメージした世界観の明るさで、写真を撮ろうよ!

って、話です。


言葉は、なんか難しそうですが、撮りたい明るさに撮ればいい。

そう言っちゃえば、難しくはなさそうでしょう。


例えば。

花を撮りたい!と考えたとき、明るさを変えるだけでも、雰囲気は変わる。

Pモードでも、露出設定や、露出ダイヤルを操作して変えるだけで撮れるので、カメラを買ったばかりの人でも、スマートフォンより自分の表現がしやすくて、今までとは違う写真が撮れるのです。

(スマートフォンにも設定はありますが、カメラのように、撮れません。 一度合わせれば電源をoffにするまで、何枚も同じ設定での撮影が、カメラでは出来るので撮り逃しがなくなります。)


明るい表現の写真。

標準的な明るさの写真。

暗い表現の写真。


同じ写真でも、明るさを変えるだけで、印象は変化しますね。

僕が撮影したのは、暗い写真です。

この方が、花が語りかけてくる感じが、伝わると思います。

露出(写真の明るさ)は、表現に直結しているので、超初心者だとしても、ここをこだわるだけでも、ワンランク上の写真になると、感じますよ。

(明るい表現の写真、標準的な写真明るさの写真は、暗い写真の明るさを変えた、同じ物です。)

皆さんは、どの写真が好きですか?










花の下にある葉っぱの見え方が、良かった。
けど、見えにくいですよね。


見えにくいですが、目立たない部分にこそ全体のバランスを左右すると思っています。

上の3枚より、左に5~8cmほど動いたのを覚えています。


とか言うと、難しく考える人も居るのかな?

最初は、楽しく撮る方が大切です。



撮りたい明るさを考えて撮るだけでも、写真を表現できるので、自分の好きを見付けられるかも知れないですね。




それでは、良い写真ライフを!







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